今日も早々とこんにちは。
やっと作業がひと段落して少し時間ができたので、そんな時は先日も紹介したリファレンススピーカーで色々楽しんでおります。
このスピーカーはポテンシャルが高くどんなパーツを試しても良くも悪くもハッキリ音を鳴り分けてきます。なのでアンプやケーブル選には悩まされます。いや楽しんでいます。
最初はカー用アンプで鳴らしていたのですが、どうもヌケてこないんです。
ならば小手調べに家からホーム用のプレーヤーとアンプでヒアリングチェック。
オンキョーのC-1VL とA1-VLです。
雑誌でもこの組み合わせは良く見かけると思うので参考にしやすいです。アンプはデジタル方式で出力があるので大規模システムには相性が良いかと思います。
音は今回はやっとヌケてきて全体に音に立体感が出てきました。低音もスッキリ鳴っています。まずまず合格。
ですが少しサッパリしすぎ。音がカッチリしすぎて艶っぽい鳴り方がヘタです。優等生なんですが面白みが無いと言うか・・
そして色々試してこんなこともやりました。
DACにサウンドモニターのCAX-1を使いアンプはバイアンプでチェレストラRA275とホームのアンプでパイオニアM10X改です。
かなり変則的ですが、この組み合わせはイイ!
ヌケかた、厚み、音色バランスよく面白い音がします。
この組み合わせで確認したのですが、並のアンプ一枚ではウーハーにパワーを使ってしまって高域の内容が落ちてしまいます。まぁ1個のアンプでサブウーハーまで鳴らしきる方が難しいですね。今回はバイアンプが有効でした。
その後、さらにスピーカーの内部吸音材の調整やケーブルのチョイスでアッというまに時間がすぎてしまいます。
それと製作してもらった方いわく、あのシステムであれば10畳以上の部屋じゃないと低音がこもりますよ。とアドバイスいただきました。
ちょっと当店の四畳半状態では音がこもるみたいです。
このスピーカー当店には大きすぎてディスプレイボードの邪魔をしています。近いうちに自宅に撤去するかもしれません。もう少し小さいシステムを作ろうか?検討中です。
ついつい時間を浪費してしまい残業です。しかしこのやり繰りが大事です。当店はオーディオ屋さんですから。