こんにちは。
今日は先日、夏前ぐらいに作業しましたデリカの紹介です。
ブログは非常に遅れていますが、順次更新予定です。
今回お客様は新車のデリカを購入してすぐに静かなタイヤに交換したそうですが、効果があまりなく費用もタイヤ交換の度に発生するので、デッドニングでのロードノイズ低減となりました。
最近はタイヤより、ロードノイズ対策を選択いただく件が増えています。
デッドニングはタイヤのように交換もないので、同等の費用+αであればデッドニングとの内容です。
では作業スタート。
まずは定番フロントフロアデッドニング。
内装を外して
高比重デッドニング制震シートを張り込みます。
そして当店の標準の2重構造。
遮音・防音・吸音用に特殊発泡シート。
この内容でまず運転席付近と前からの総合的なノイズの低減を狙います。
さらに後ろのタイヤハウスも施工。
デリカの形から、リアのタイヤハウス付近もロードノイズが多く発生するポイントとして、当店のおすすめで予算から逆算して作業内容をご提案いたしました。
このタイヤハウスをプラスチックの内装がカバーしている構造なので、後席も含めて快適になるようにチョイスしました。
まずはタイヤハウスを重点的にデッドニング。
裏側の隠れたところも、音は回り込むので貼れるのであれば貼っていきます。
同様に両側を貼っていきます。
そして2重構造。貼る場所によって厚みを変えています。
発泡シートは内装の具合などを見ながら、1mm単位で変えています。
分厚いことは良いコトではありますが、内装がしっかり復元できたり、運転席付近の安全性確保は最低限の内容になります。
両側キッチリ施工します。
今回はデリカでしたが、ミニバン系はフロアの作業と材料が多いので、今回の内容とルーフデッドニングがおすすめになります。
デッドニングは効果もありますが費用面の問題もあるので、ご予算を言っていただければ当店のすすめの内容をご提案いたします。