こんにちは。
今日は先日作業しましたマーチニスモの紹介です。
前回のブログでオーディオを紹介しましたが、同時作業にてロードノイズ対策も施工いたしました。
ご依頼内容は10万円以内でタイヤ系ロードノイズ低減が目的です。
マーチニスモは200万円以下では非常に走行性能的には楽しい車ですが、しかしロードノイズ的な性能は通常マーチと同じです。
またサス・ショックもスポーツ志向で、ロードノイズ的には少々うるさくなっておりますので、楽しく快適にロードノイズ低減を狙います。
ではスタート。
まずは基本形のフロントフロアです。
フレームがど真ん中にあるタイプです。
フレーム以外のフロアにロシア製STPの制震シートを施工していきます。
そして独立発泡材をSTPの上から施工します。
この材料もフレームには今回は張りませんでした。
フロントフロアの作業は運転席下を基準に施工しておりまして、運転席のフロアの高さが大きく変わらないコトを基準に施工しております。
アクセルペダルに対して、かかとの位置が数センチ変わると非常に危険ですし、足が疲れます。
なので今回は写真の迫力はありませんが、フレームを避けた施工となっております。
そして次に選択した箇所はリアタイヤハウス・ラゲッジスペースです。
さすがに強度的な要素は少なく、施工した場合に大きなノイズ削減が見込めそうなので選択しました。
タイヤハウスも鉄板1枚で外にタイヤがあります。
ココの貧弱具合は外のタイヤハウスから叩くとスグに分かります。
小型なスポーツ系なので、重量も考慮しながらの施工としました。
フレームは避けてまずは制震材を施工。
タイヤハウスは大判に施工します。
そして標準の2層目の独立発泡吸音・遮音シートです。
この材料は軽量なので重量的には負担にはなりません。
2層目は全面的に施工します。
そしてリアフェンダーのスペースで吸音処理も仕込みます。
内装を組み付けながら、予算が問題なければ細かく吸音処理していきます。
今回はシンサレートです。
今回はこの内容で完成です。
もし2回目の作業がありましたら、ルーフと残りのフロアをおすすめいたします。
今回はオーディオとデッドニング同時購入ありがとうございました。
最近は今回のようにお手ごろな、オーディオ&デッドニング作業も増えております。
オーディオもデッドニングも予算とお車を考慮して、最適な内容でご案内でいたします。