こんにちは。
今日は先日作業しました、フォレスターの紹介です。
今回フォレスターのお客様は、スピーカーの交換でご来店いただきました。
そして今回取り付けるスピーカーは、コチラ。
ドイツ製のイートンPOW172.2です。
お客様は主に、楽器をメインで聴かれるそうなので、繊細かつ透明感が高いアルミツイーターのスピーカーをチョイスしました。
さらにナビがスバル純正の彩速ナビなので、バイアンプ接続可能なPOWを使用して、タイムアライメントを使用したフルマルチシステムといたしました。
イートン社はホームオーディオも含めたハイエンドメーカーなので一番低価格なPOWでも、とても高品質なスピーカーです。
スチールフレームですが、リニューアルされたフレームにマグネット。
このモデルもメイドイン・ジャーマニィです。
そしてスピーカーを外すと、スバルにしては楕円のスピーカーを採用しています。
楕円のサイズですが、17cmスピーカーという中途半端な内容です。
たぶん輸出用のサイズなのでしょう。
しかしながら純正はコストダウンされているので、しっかりとグレードアップしていきます。
当店では基本シンプルにインナーバッフルで取り付けるので、まずはバッフルです。
フィンランド産バーチ材で、専用に作成していきます。
スバルの楕円バッフルは、トヨタとは違うようなのでご注意ください。
そして防湿処理をして取り付けます。
ドアはしっかりフルデッドニングいたします。
そしてツイーターは純正位置にシンプルに取り付けます。
この位置のパネルは1500円前後で補修パーツが購入できるので、加工しても簡単に復元できます。
そして接続はデッキからダイレクトにバイアンプ接続です。
スピーカーごとにレベル(音量)とタイムアライメントが設定できるので、運転席への調整も可能です。
サウンドはイートンらしく正確で繊細なサウンド、そしてドイツ製の多くは主張しすぎない程度の音楽性は持っているので、モニタースピーカーのようにならないトコロが絶妙です。
最近ではヘッドホンでも、AKGやゼンハイザーなどが流行していますが、スピーカーの世界でもドイツ製はトップレベルに音質で非常におすすめです。
そしてフォレスターのお客様にはとても気に入っていただきまして、この後に数回グレードアップをいたしました。
この内容は順次紹介していきます。