こんにちは。
今日は先日作業しましたCX-3の紹介です。
以前にオーディオを取り付けていただいた時に検討していました、ルーフ防音・断熱デッドニングを施工しました。
最近の車は車両軽量の作りでルーフの鉄板が薄く雨音が響いたり、ロードノイズ的にも大きなデメリットになります。
では作業スタート。
まずは内装を外します。
鉄板には何も無く、この厚みではトタンを叩くような音になるでしょう。
特に頭の上に大きく貧弱な鉄板があるので、雨音などはトタン音が激しいコトでしょう。
このような状況を察してか、内装側には沢山のシンサレートがあります。
メーカー的には軽く静かなルーフにしたいと思える構造です。
この吸音材はこのまま使用します。
そしてまずは制震材を施工します。
・・・写真を取り忘れました。
いつものように硬質材の制震材を使用しました。
そして2層目には独立発泡材と断熱アルミガラスクロスの複合材を施工します。
ビシっと全面施工とします。
これで純正の内装を戻して完成となります。
作業後お客様の感想ではロードノイズ音や雨音など好調のようです。
そして写真が少ないので、今回の作業でリアも全部外したので参考に写真を載せます。
ラゲッジ。
基本的に鉄板は薄いので純正でも制震材が施されています。
ここに更に2重の構造とすればロードノイズを低減できます。
リアタイヤハウス。
ここも薄い鉄板です。やはり純正の材料で補強されていることが分かります。
ここもタイヤハウス全体に施工することで、タイヤ系ロードノイズを削減できます。
このように低燃費車や軽量な構造の車両には防音デッドニングがおすすめです。