こんにちは。
今日は昨日のつづきでJBLの新型アンプのレポートです。
今回、試聴したモデルは新型のGTOシリーズ・GTO504です。
スペックは定格55Wx4ch 価格は¥48300とミドルクラスのアンプです。
見た目はずいぶんカッコよくなりました比較モデルはARC 2050XXKです。こちらは50Wx2ch
パっと聞いたところ、まっとうな音。高域も良く伸びていますし、低域もしっかり鳴っています。
聞く前に正直JBLのアンプには興味がありませんでした。価格も安いのでそれなりだろう、と思っていました。ところがヒアリングしてみてビックリ。低価格だと、よくボーカル帯域だけがイイとかキンキンうるさくてスカスカなサウンドとか偏りが大きいのですが、このアンプはまっとうなサウンド。
全体のバランスが良く、癖の無いサウンド。ARCと比べても安心して聞けます。
でも酷を言うと、細かな音の再現はARCの方が上手です。音の感触がよりハッキリ伝わります。
しかし、このアンプの価格を見れば決して悪いアンプではありません。今回表現できなかったサウンドは上級の商品で出来ていれば良いんじゃないでしょうか?
今回のモデルのコストパフォーマンスは非常に高いと思います。初めてアンプを購入する方には安心してオススメできます。
それにしてもコストパフォーマンスの良さにビックリです。5万円以内でしっかり試聴したアンプは久しぶりでした。
このモデルの他にもGTOシリーズではD級アンプや5chアンプなどリリースされていますので要チェックです。
この他にもう一台ハーマンカードンのアンプも試聴しました。また次回に載せます。