こんにちは。
今日は現在作業中のハリアーに使用するアンプの紹介です。
最近のJBL商品はエントリーモデルのコストパフォーマンスがとても優秀です。
去年もJBLでボクシーを仕上げましたが、とてもイイ音に仕上がりました。
お客様は今回が初めてのオーディオ購入なので、当店でチョイスしました。
システムはフロント2wayとサブウーハーで、若いお客様なのでヒップホップなど元気な音楽もガンガン聴くそうなので、12インチサブウーハーでパワフルなサウンドに仕上げます。
そして今回アンプを2台にして更に音質アップを狙います。
フロントに2チャンネルアンプでサブウーハーはウーハー専用のD級アンプとしました。
コスト優先で100Wx4chのGTO1004という方法もありましたが、今回お客様がOKをだしていただいたのでチョイスしました。
2chのアンプはGTO752で価格は¥42000
サブウーハー用D級アンプはGTO3501で価格は¥42000です。
当店のこだわりでサブウーハーを本格的に鳴らすにはD級アンプが有効です。各メーカーも必ずラインナップに用意していますし、なかにはD級とAB級を1個にしたアンプなども登場しています。
エンジニアからしてみれば、必須アイテムだそうです。
今回のJBLは4万円で350W出力のD級アンプなので、相当お買い得ですね。いまだに1000Wクラスは10万円オーバーで高額になります。
たとえ300Wクラスでも動作方式の内容でD級は高効率で大電流を流せるので有利になります。サブウーハーは音色とは違い、いかにハイスピードで鳴らせるかがカギになります。
D級アンプはフューズが30アンペアが2個で、2chアンプは30アンペアが1個です。D級は瞬時に大電流を扱える特性があります。
こんな所でも適材適所です。
オーディオは全体のバランスが重要なので、ユニットを選んでいる時点でチューニングは始まっています。
システム設計も重要なので、価格に関わらず是非、ご来店ください。