こんにちは。
今日は先日紹介したイクリプスの新型スピーカーの続きです。
前回紹介できなかったウーハー側です。
振動版はテクノーラという軽量で硬い素材を使っています。そしてウーハーをフロティング構造にして音の反応を正確に再現します。ここの技術はタイムドメイン理論ですね。
そして裏側。
超大型マグネットが付いていて、重さは約1.5キロの超重量スピーカーです。
このマグネットが付いていてトレードインはなかなか無いですね。
この価格とトレードインというジャンルのなかでイクリプスらしい特徴を出していて気になっていたスピーカーでした。
そしてヒアリング。
まず4cmツイーターが気になりますが、音は高域がスッキリしていて変な分厚さなどはありません。
ハッキリとした高音からみずみずしい中帯域、低音はやや重いですが全体にはクリアーなサウンド。
少し他と違うのは中帯域です。とてもクリアーで立体感があります。ここのあたりはツイーターの良さが生きてきます。ツイーターの再生帯域が広いので細かな音とクリアな中帯域が得られている印象です。
今はディスプレイでの試聴ですが、車になればもっとこのツイーターの能力が生きてくるはずです。
やはりメーカーのしっかりとした設計姿勢は音に反映されています。
イクリプスは日本メーカーではやや地味なメーカーですが、音響機器として色々なアプローチをして魅力的な商品をリリースしています。
当店も流行に流されず、お客様にとって魅力的なオーディオを提案・インストールしていきます。