こんにちは。
今日は現在作業中のマークXのバッフルです。
当店ではほとんどの車でインナーバッフルで仕上げています。
理由はコストも安く車への負担(加工等)も少ないから。そして音のクオリティーもアウターの方が断然良い訳ではないと思います。
当店ではスピーカーを鳴らす環境はなるべく「フローティング構造」が良いと考えています。走りながら振動する車ではなおさらです。アウターは全て一体化して強度を作ろうとしますが大幅な加工が必要です。コストがかかりすぎです。当店はそれであれば、その分高価なスピーカーのオススメしています。そのほうが音は良いでしょう。
さて当店のバッフルは材質はフィンランド産ホワイトバーチ材です。ここは音を作ることに重要なのでこだわっています。当店ではバーチ材は別料金ではありません。すべてバーチ材です。もちろん10万円セットも同じです。良い音を作るためには妥協はいたしません。
そしてスピーカーの固定はボルト・ナット。固定もしっかり確実に固定します。
そして完成。
インナーバッフルは取り付けてしまえば見えないので手を抜きがちですが、非常に重要なので固定方法や背面処理など見えないところが需要です。
スピーカーも見た目の振動板よりは、マグネットやフレームなどが重要なように見えない所も、音に関わる部分は気が抜けません。
こんな感じで、当店は見た目は地味ですが音を綺麗に鳴らすためにさまざまな工夫を凝らしています。
この当店の普通のサウンドをぜひイベントで試聴してください。