こんにちは。
今日は先日作業したレガシーです。
今回のレガシーはもう数年来のお客様でスピーカーはもちろんアンプレスデッキやアンプも付いていて、今回は念願のサブウーハー取り付けです。
そして今回取り付けるサブウーハーはコチラ。
サブウーハーはMAXの10インチで箱はフィンランド産バーチ材の専用BOXです。
今回の箱は特注品で当店でも一番複雑な構造になっています。
材料は高級なバーチ材を全部に使用しています。
そして工法はホゾ組。このホゾ組が難しく、木を凹凸に切り込んで全面を組み付けることでビスも無く組み付けます。
全ての箇所をホゾで組み付けるためにミリ単位の制度が必要で組み付けにも細心の注意が必要です。
このビスの無い工法はビスのように点でとめるものと違い面で固定するので強度が違います。BOX全体にひずみの発生が少なく、また補強も同等に組み付けることで共振を排除していきます。
まさに理想的なBOXとなります。
しかもこのBOXは事前にシュミレーターで各周波数の音圧レベルを計算されて作っています。まさに低音を箱でコントロールしています。
箱の作りでフラットなレスポンスやボリュームのある低音など作り分けています。
今回はバスレフ方式でボリュームも稼いで、さらに低音は30hz台も再生しています。
当店ではウーハーも重要ですが箱も同じく重要と考えています。ハイスピードでディープな低音を目指します。