こんにちは。
今日は昨日紹介したサブウーハーのJBL P1022用のウーハーBOXの紹介です。
P1022がかなり強力なサブウーハーなので、そのクオリティーを存分に発揮するためにBOXも負けない性能のBOXを設定しました。
フィンランド産バーチ材で専用設計としました。
今までのブログを見ている方はもう何回か紹介したことあると思いますが、今回も紹介します。
まず本体に基礎になる材料にバーチ材を使用して、工法はホゾ組みでビスを使わず組み立てています。
ホゾ組みは木を凹凸に切ってくみ上げていきます。
ビスのように点で固定するのではなく凹凸で組み合わせていくので、組み上げるだけでも強度が出ますし接地する面積も増えるのでとても強固なBOXが出来ます。
切り出しや組み上げにはミリ単位の精度が要求されます。どこかで1ミリずれるとホゾ組みは修正が効きません。
もちろんBOX内の補強もしっかり組み上げます。
材料・工法・補強でBOXの強度を上げて鳴きの無いBOXに仕上げます。そうする事で歪みないサウンドを達成していきます。
今回BOX容量はJBLのテクニカルシートのシュミレーションを使用しました。
そして初期的な内部吸音をして端子・配線を仕込んで完成。
外見は今後インストールも視野に入れているので、艶消しブラックとしました。
本当は木目を生かした仕上げでも良かったのですが、ZにはクラッシックなBOXは合いませんね。
地味ですが音質最優先に仕様になっております。
そして次回はアンプですね。