こんにちは。
今日は先日作業したお車タントの紹介です。
今回タントにはキッカーのQS60.2を取り付けます。
キッカーのQSシリーズはアメリカ製なのに、ヨーロッパ製のような高品質なスピーカーなのです。
なにもアメリカ製が低品質ではありませんが、ヨーロッパ製の方がツイーターやMIDウーハーには特許などや独自の技術が多い気がします。
アメリカ製はサブウーハーが得意ですね。ハイパワー&ハイスピードのウーハーはアメリカ製に多い気がします。
そんなQSはキッカーではありますが、有名メーカーの特許&素材などを使いキッカーにはない技術で高品質を達成しています。
この振動板もたしか他社の3層構造の高品質振動板です。
そして今回はこの小ぶりなサイズが良くてチョイスしました。
タントは純正のスピーカーの辺りにスペースが少なく、鉄板をカットすると強度&耐久性に難がありそうなので無加工での取り付けを行いました。
まずはいつもどうりにインナーバッフルを作ります。
もちろんバーチ材を使用して、薄い構造にしました。
薄くすると強度が不足しそうですが、バーチは強度も他の材料よりも良好なのでクリアできます。
バーチ材を塗装して取り付け。
ビスは12本だと取り付けに支障をきたすので6本としました。
にしても12本も必要なのでしょうか?ちょっと多いですよね。
今回は60.2ということで取り付けできましたが、最近のドアスピーカーは大型が流行りみたいで、ほとんどが6.5インチで取り付け穴のサイズの確保が大変です。
私的には5インチのハイスピードな特性と6.5インチのボリュームが多い特性の間にある6インチが好きなんですが、商品が少ないですね。
また6インチは取り付け穴のサイズもほどほどで、車へのダメージも少ない所もおすすめな要因です。
また新商品が色々出てきているので、色々と調べていきます。
タントの作業はもう少しで終わりですね。