こんにちは。
今日は珍しい作業内容です。
お車はアトレーで、お客様のご要望がシート下が熱くて不快を通り越して、熱くて苦痛なので断熱対策してほしいとのご依頼です。
内容はシート下付近がコタツのように熱くて、エアコンではどうしようもないとの内容。
春先ぐらいから熱くて苦痛だそうです。
当初は当店も始めての経験でしたが、他のどの車屋さんやキャンピング屋さんなどには断られたとのこと。
当店には断熱・遮熱材がありましたので、この商品しか現状材料がないコトと、温度的な保障はできないことをご了承の上で作業となりました。
しかし断熱材を入れれば、確実に症状は軽減されると自身があったので作業となりました。
そして私は元電装メカです。エアコン回路は分かるのでエアコンの内容か、そうではないかの判定ができます。
オーディオ屋だとエアコンの知識は必要ないですが、今更に役に立つものです。
断熱作業はお任せください。
ではスタート。
まずは標準状態のシート位置。
シートのすぐ下がエンジンなのです。しかもターボ付き。
シート・内装を外します。
表は内装だけで、純正の断熱材はありません。
側面。お客様いわく全体が熱くて、ふくらはぎの位置も相当暑いそうです。
なのでここも対策します。
使う材料は2種類。
まずは発泡材。
一番熱そうな位置に内装が収まる範囲で施工していきます。
そして本命。断熱材。
全体を覆うように施工します。
欲張って構造を増やして厚みがでると内装が収まらない可能性大です。
そして更に複数個所から断熱をアプローチしていきます。
長くなったので、また次回に。