こんにちは。
今日はいつもの作業ではなく、最近好評のハイレゾのご紹介です。
当店のブログは毎日更新していないので、現実の作業より大幅に遅れておりまして、最新の情報も古くなってしまうとう始末であります。
なのでたまには今、当店で旬な情報も紹介していきたいと思います。
そして今日は今オーディオ業界で話題のハイレゾの紹介です。
ハイレゾとはカンタンには、CDよりも情報量・データの多い高音質な音源です。
CDよりも高音質な音源は結構前からあったのですが、プレーヤーや音源の供給などの問題で普及は難しかったのですが、最近はパソコン・ブロードバンド環境が整ってきて、普及してきました。
またカーオーディオでも機器が増えてきて、現実的になってきたのでご案内していきます。
まずは代表的な機種はオーディオテクニカのAT-HRD5です。
この写真はメーカーさんのデモの様子ですが、明らかに音質のアップが確認できて、そして音源で音質アップした内容は他の機器ではなかなか補えない内容です。
またこのHRD5があれば、現在あるハイレゾの機器はほぼ全て接続できて、更には現在流通していないような高規格の音源にも対応していて今後も更なる高音質音源が出現しても問題ありません。
当店でもう数台取り付けしたのですが、ほとんどはハイレゾウォークマンのユーザー様です。
ソニーのZX2などのUSBデジタルアウトができる機種が接続可能です。
またスマホやタブレット、更にポータブルプレーヤーのデジタルアウトがある機種がハイレゾで接続可能です。
またテクニカだけではなく、ヘリックスのDSPプロなどデジタルINのあるプロセッサーもあるので、テクニカとの組み合わせや、オヤイデのX5、X3などをプレーヤーとして使用できます。
このようにハイレゾに対応した機器が増えてきたコトはうれしいのですが、いままで紹介した機器はなかなか高額でお手軽とは言えません。
当店ではお手軽にハイレゾを提供することも考えていまして、お手軽順で言えばまずはナビです。
ケンウッドの彩速は価格もお手ごろで196Kのハイレゾに対応しているのでオススメです。
次はお手持ちのスマホをプレーヤーにすることもできます。
アプリを入れることでハイレゾ出力ができます。
メジャーなアプリはこのオンキョーのアプリです。
このアプリとテクニカのHRD5があればハイレゾの再生と出力ができます。
更には96Kまででよければ、テクニカのAT-DAC3も使えます。
価格も安くオヤイデのX3のデジタル出力で動作できます。
現在のハイレゾ音源は96Kまでが多いので、今後にグレードアップするのであれば、まずはこの機種で楽しめます。
このようにハイレゾは色々な接続方式があるのですが、まだ発展途上で高額になったり、複雑なシステムになることも多いので、まずはご相談ください。
当店でもまずはお手軽なデモ機を用意いたしますので、またご案内いたします。
そして私は昔からコッソリとD/Aコンバーターを作ったりして楽しんでいたので、結構今回のハイレゾブームは楽しみです。
一例ですが、ちょっと前に私の作ったD/Aコンバーター。改造しすぎて汚いですが。
これで一応車載です。
ブラックゲートのコンデンサーや、アウトプットのコンデンサーにネットワーク用のコンデンサーなどを搭載した規格外なD/Aコンバーターです。
半分趣味で半分仕事の勉強用に作りました。
たまにはマニアックな趣味も役に立つものです。
オーディオ業界は永らくCDの音源に縛られてきましたが、やっと更に高音質な音源のブレイクスルーが期待できます。
現在のオーディオシステムも音源だけで音質アップするので、ぜひご相談ください。