こんにちは。
今日は先日作業しましたアクセラの紹介です。
今回アクセラはロードノイズ対策施工で、フロア全面防音デッドニングを施工いたします。
では作業スタート。
まずシートや内装を全て外していきます。
当店のフロア全面デッドニングは運転席のつま先奥からリアシート下までの施工となります。
マツダ車は軽量化の影響か、鉄板が薄めですね。
したがいまして当店のような、比重・重さを持たせる手法のデッドニングで効果がでやすい車種でもあります。
まずは1層目にSTPの制震シートを施工します。
この材料はブチルとアルミの複合材で、制震と遮断を目的としています。
リアシート下は純正の制震材が無かったので、効果も高いでしょう。
そして制震・遮断が終わりましたら、次は遮音・吸音の2層目になります。
今度は単独発泡材のシートを全面的に施工します。
このシートは軽量で遮音性能で優れているので、しっかり全面施工とします。
これで基本的な2重施工は完成します。
この2つの材料で厚さ6mmほどで、内装は全て純正の状態に復元できます。
今回は更に3層目の素材も施工します。
この材料はエーモンの防音マットです。
価格は¥2880税別でゴムシートとシンサレート系の2層構造で出来ていて、厚さ4mmほどなので最後の遮断材として使用します。
今回はリアシート以外に施工して2枚で足りました。
今回はこれで完成です。
フロアデッドニングは面積も大きく、振動を受けやすい部分なので優先順位は1番先に推奨しています。