こんにちは。
今日は先日作業しましたウィッシュの紹介です。
今回ウィッシュはフロアデッドニングの追加作業となります。
以前にフロントフロアを施工したのですが、効果が良好だったので追加施工をいたします。
まず手軽な金額で、効果を確認してみたい方はフロントフロアへの施工を推奨します。
そして今回はフロア全面施工となります。
では作業スタート。
まず全面シートや純正の内装を外していきます。
今回ウィッシュはサードシートの下まで全面施工となります。
まずはSTPの制震材を施工します。
このシートはブチルとアルミの複合材の制震シートで、制震と遮断効果を狙います。
通常ラゲッジの位置まで施工します。
フロアと記入しましたが、BOX系の車両のウィークポイントである、リアタイヤハウスも施工します。
これで1層目の施工が完成です。
そして当店の標準施工の2層目となります。
国産の独立発泡シートを施工します。
このシートは遮音・吸音性能がある軽量なシートで全体的に施工します。
リア付近。
リアタイヤハウスへ。
内装が固定される位置などを除いて全て施工します。
そして今回は3層目の素材をオプションで施工しました。
フロアの平らなトコロに吸音・防音施工を敷きます。
この材料はエーモンの防音シートで標準施工時に購入いただければ、工賃無料で仕込みます。
これで完成。
複数の材料で複合的に防音施工して、厚さは約10mmです。
当店ではどの車でも、純正の状態に戻す施工を心がけていますので、最大で10mmほどに仕上げています。
これ以上厚みが増えると、内装がシッカリ復元できなかったり、アクセルペダルの位置が変わって足に疲労が出たりとデメリットも出てきます。
なので当店では材料を吟味して、価格・仕上がり・満足度をバランスよく追求しています。
写真はいつも地味ですが、地道な作業が結果に繋がります。
ではロードノイズ防音対策をよろしくお願いいたします。