こんにちは。
今日は先日作業しましたヴェゼルの紹介です。
今回ヴェゼルはロードノイズ対策の施工をいたしました。
まずはフロア全面の施工からスタート。
まず内装を外していきます。
ホンダ車はガソリンタンクの位置が、運転席下なのでリアシートの下もフロアと同等な広さです。
当店のフロア全面施工はアクセルペダルの上辺りから、リアシート下までが施工位置になります。
まずは1層目の制震シートを施工します。
材料はロシア製のSTPというメーカーで、アルミとブチルの複合材です。
この材料をなるべく大きく施工していきます。
リアシート下まで施工します。
そして2層目の素材を全面施工とします。
今度は遮音性能に特化した、独立発泡シートを施工します。
シートの固定位置など除いて全面施工とします。
ホンダ車は内装のクリアランス(隙間)が少なく印象なので、厚みを見極めながら施工しないと内装が復元できなくなります。
そして今回は3層目の材料も仕込みました。
ゴムとマイクロファイバーの複合材です。
この3個の材料で、制震・遮音・吸音の施工です。
上記の内容を施工して10mm程度の厚みで施工できます。
材料は分厚いことは理想ですが、内装の復元を考えると10mm以下でなるべく高性能な内容で仕上げたいと思っています。
7~10mm以下であれば純正の状態と変わらずに施工できて、静寂性が向上します。
今回の作業はまずフロア全面を承ったのですが、結果が良かったとの感想でスグに追加作業をいただきました。
なので連続して紹介いたします。