こんにちは。
今日は先日作業しましたアテンザのつづきです。
今回アテンザはロードノイズ対策で、車体全体の防音デッドニングを施工していますが、前回までにフロア・ルーフ・リアラゲッジなど施工しまして、次はドアの施工となります。
まずドアの内装を外していきます。
アテンザのドアは少々複雑な構造をしていますが、ガラスやウィンドウモーターも外して、まずパネルを適度に制震します。
ドアは制震材を外と内側に全面に施工すると、重くなりすぎてしまうので適度な重量で防音の為に施工します。
そして内側のメンテナンスパネルに遮音材を施工します。
この独立発泡材は軽量なので全面に施工します。
当店の防音デッドニングはドアに関しましては、純正並みの重量を目指します。
女性の方でも重くないように仕上げていきます。
そして内装側を吸音施工とします。
フロントドアは純正の吸音材が多く入っていて、吸音の重要性が確認できます。
当店は純正に対して、更に性能向上を目指します。
適度に制震をしまして、追加吸音処理とします。
黒い材料が低反発吸音材です。
そしてリアドアは前のドアとは少々内容が異なるので、ケースバイケースにて施工します。
ドア自体は制震・遮音の施工を施しましたが、内装側に吸音材がありません。
したがいまして適度に制震を施工してから
ちょっと凹凸が大きかったので分割になりましたが、全体を吸音材にて施工します。
これでドア4箇所の防音施工が完成です。
更にリアゲートや吸音処理もありますが、写真点数が多いので次回に紹介いたします。