こんにちは。
今日は先日作業しました、メガーヌ・エステートのつづきです。
今回エステートはロードノイズの軽減を目的に、フロアとリアタイヤハウス・ラゲッジを施工しましたが、一緒にオーディオ的なドアのデッドニング施行も行いました。
お客様のオーダーは、よく言えばパワフルなBOSSシステムですが、少々低音がダブついて締まりがないサウンドなのでドアのデッドニングにて、不要な共振を減らしてクリアにチューニングです。
まずはドアデッドニングです。
メガーヌのデッドニングは標準的な施工が出来ますが、標準で付いているスピーカーが小さいので、16cmクラスのスピーカーを取り付けるにはイロイロと工夫が必要です。
そしてBOSSに関しましてはアンプも対で設定されているシステムなので、どちらかの交換ができないために今回はドアのデッドニングにて音質アップを狙ました。
ドアのアウター側とインナー側に制振材を施工しました。
更にBOSSスピーカーにも、制振材を施工して振動を軽減するように施工してみました。
そしてドアトリムも少々制振しました。
いろいろと注文いただきましたので、ドアも少々デッドニング施行です。
そして以外に効いたチューニングポイントはサブウーハーです。
このサブウーハーがフロア下に埋まっているのですが、プラスチック~な構造で軽くコツコツと叩くと、何とも言えない安そうな響きがします。
このサブウーハーBOXに制振材を施工して完成です。
サブウーハーの写真は失念してしまいましたが、皆様の創造通りな仕上がりと思います。
根本的なスピーカー交換ほどの変化はありませんが、現状のスピーカー状態も維持できますし、コスト面ではそこまで高価ではないのでオススメです。が、サブウーハーに関しましてはフロアを外す作業が必要なので、デッドニングと同時作業の方が現実的な金額で提供できます。
標準のフロアデッドニングを注文いただければ、サブウーハーはおまけで施工いたしますのでご検討ください。
それではメガーヌ・エステート完成です。