こんにちは。
今日は先日作業しましたアクセラです。
今回アクセラはロードノイズのデッドニングでご来店いただきました。
遠方から来ていただいて、本当にありがたいです。
当店のロードノイズ防音のお客様は、半数ほどは県外のお客様なので、貴重な時間を割いて来ていただくので、いつも気が引き締まります。
それでは車体を全体的に防音施工していきます。
まずはフロアの内装・シートを外していき、室内を清掃します。
そしてまず1層目の制振材にロシア製のSTPの制振材を施工します。
全面的に施工していきます。
当店では制振材を敷き詰めるように施工していますが、この手法はSTPのメーカーさんに確認して施工しています。
メーカーいわく、隙間を空けると隙間から音が入ってくるそうです。
オーディオ的には振動の低減が目的になりますが、防音デッドニングでは遮音も兼ねているので全面施工の方が良いと判断しています。
当店は普段からメーカーさんや、サプライヤーさんに材料の特性と、正しい使い方をお伺いして、なるべく材料の特性を生かしつつ効果が上がるように施工しています。
フロアはリアシート下まで施工します。
しっかり全面施工とします。
そして2層目に遮音材を施工します。
国内メーカーさんの単層独立発泡材を密着させていきます。
こちらもしっかり全面施工とします。
リアシート付近にも施工。
これで当店の標準の防音デッドニング、2層仕上完成です。
そして今回はスペースを見ながら、3層目の材料も追加しました。
エーモンさんの防音マットを追加しました。
防音マットは2枚で6千円ほどの追加です。
当店の考えでは、ノイズが発生している根本的な箇所に施工した方が有効です。
さらに細かな隙間に吸音材を差し込んでいきます。
ダッシュ中央や、キックパネルなど細かく吸音していきます。
まずはこれでフロア防音完成です。
そして今回アクセラはまだまだ続きます。