こんにちは。
今日は以前に作業しましたノートeパワーニスモの紹介です。

今回ノートはロードノイズの低減を狙って、フロア・ラゲッジ・リアタイヤハウスのデッドニングを施工しました。

内装・シートを外して制振材を施工していきます。
ノートや他のFFプラットフォームのBセグ車両は、軽量化が進んでいてボディパネル・鉄板が薄い傾向にあり、騒音低減の大きな要因になっております。
当店の方針では薄い鉄板に2重の防音構造を多く施工して、騒音の侵入経路を減らし効果を狙います。従いまして施工面積が重要になります。

まずはサイレントコートの制振材を施工していきます。

当店ではハイブリットバッテリーの下もシッカリ施工します。

ノートはE12もE13も、この位置のパネルが薄いのでシッカリ施工していきます。

遮音材もバッテリーを持ち上げた時に施工します。
この位置の材料は奥まで施工するために、通常の独立発泡材を使用しています。

フロアは前方のつま先の位置ほどから施工していきます。

ラゲッジスペースも全面施工です。
制振材は振動軽減の効果と、低い周波数の騒音軽減シートの効果があるので、大きく施工していきます。

リアタイヤハウスも施工して制振材の施工は完成です。
次は遮音材を施工します。

EPDMゴム系独立発泡材を大きく施工していきます。

フロア前方から全面に施工していきます。
この遮音材を施工すると中高帯域の騒音低減と、ゴムの弾力により振動吸収の効果もあります。

後方にも全面的に施工していきます。

ラゲッジスペースも施工します。

リアタイヤハウスも2重施工です。
BOX系車両におきましては、車内空間にタイヤハウスがあるので高い効果があります。
これでボディ下部パネルの施工が完成です。ありがとうございます。
この後もE12とE13は多くの台数を施工しましたので、頻繁に紹介いたします。
またノートは特に高速道路走行時に大きな効果を発揮するので、プロパイロットにて高速走行時に快適な走行状態に寄与します。
それではご検討、宜しくお願い致します。