こんにちは。
今日は以前に作業しました、フォード・フィエスタの紹介です。

久々のアメ車です。
今回は防音デッドニングのフロア・ラゲッジ・リアタイヤハウス・ルーフの3点セット施工です。
まずはルーフから施工していきます。

なかなか日本車の様には外れないですが、内装を外して制振材を施工していきます。
外車は日本車とは異なり、ルーフに何かしら防音材があります。
今回は少ないですが制振材が見えます。

まずは硬質特性のブチル・アルミ制振材をシッカリ施工していきます。
この施工で防音効果と制振性能で、防音と不快な雨音を大きく軽減します。
メーカーよりさらに強固な施工を提供します。

2層目の断熱アルミガラスクロスと独立発泡材の遮音材を全面施工です。
この施工で防音効果と断熱効果があり、特に夏の高温時に断熱日傘の効果で冷房の効率が向上します。
次はボディ下部パネルを施工します。

内装を外して制振材を施工します。
最近の外車は国産と変わらない構造になってきました。

ラゲッジ・リアタイヤハウスも施工していきます。

まずは制振材を全面に施工していきます。

制振材はサイレントコートを使用しました。
制振材は振動低減効果と低い周波数の騒音低減シートの効果があるので、騒音を塞ぐように全面に施工していきます。

フロアの施工は、つま先ほどの位置から施工していきます。

フロアの施工はリアシート下まで施工します。

ラゲッジも全面施工です。

リアタイヤハウスも大きく施工します。
BOX形状の車両は車内空間にリアタイヤハスがレイアウトされているので、防音デッドニングよる効果が多きい施工となります。

2層目のEPDMゴム系遮音材を施工していきます。

2層目の遮音材は中高帯域の騒音低減とゴムの弾力で振動を吸収する効果もあるので、全面に施工して騒音を塞いで低減します。

つま先ほどの位置からなるべく広く施工して、騒音が通過しないように広く全面施工です。

ラゲッジも全面に施工します。

リアタイヤハウスも全面に施工します。

エンドパネルまで施工して、ボディ下部パネルの施工が完成です。
車両のフレームは下側が太いフレームで、タイヤ・エンジン・排気マフラーなど騒音の主要な原因になる機器は、シャーシに組み付いて振動しながら騒音を発生します。
当店の推奨は一番に広い面積で、フレームを兼ねている下部パネルを大きく塞いで、順次施工面積を広げて騒音を塞いでいく施工を推奨いたします。
今回の様に外車でも大半は施工可能なので、ぜひご相談ください。