こんにちは。
今日は以前に作業しましたZ33の紹介です。

今回はロードノイズなど、車両全体の防音デッドニングを施工しました。
日産Zは33も34も作業を行うのですが、走行性能やパワートレインなどは欧州車にも引けを取らないのですが、高級感や高速道路走行時のロードノイズなどは及ばない内容もある。とご要望が多く、防音デッドニングで対策することが多いです。
今回は全体的に施工していきます。
まずはルーフから施工していきます。

ルーフパネル・鉄板は何も無いので制振材を施工します。

硬質特性のブチル・アルミ制振材を施工します。
この施工で不快な雨音や騒音低減効果があります。

2層目に断熱アルミガラスクロスと独立発泡材の遮音材を施工します。
この施工で騒音の低減性能と断熱効果により、夏の冷房時に効率がアップします。
次はフロア~ラゲッジになります。

シート・内装を外していきます。

2ドアなので特殊な形状ですが、しっかりボディ下部パネルに施工していきます。

1層目にサイレントコートの制振材を施工します。
このブチル・アルミの制振材で振動低減と低い周波数の防音材なので、大きく施工していきます。

フロアはつま先付近から施工を進めます。

Z33は中央部の構造が独特ですが、内装を外してボディ下部パネルに施工していきます。

ラゲッジスペースも全面施工です。
全体を施工することで振動低減効果が向上するので、高速道路など振動が大きくなった時に、より効果が明確に分かるようになります。

リアタイヤハウスもシッカリ施工します。
通常のBOX形状の車両より、時間が掛かります。
次は2層目の遮音材を施工します。

2層目はEPDMゴム系独立発泡材の遮音材を全面施工です。

このゴム系遮音材は中高帯域の騒音低減効果と、ゴムの弾力で振動吸収効果があるので、騒音と振動吸収に優れます。

2重の施工で広い周波数の騒音を低減して、更に振動低減も狙います。

この2重の構造を広く施工することで、騒音の侵入経路を塞いで騒音を低減させる構造です。従いまして施工面積が増えると効果が向上します。
これでボディ下部パネルの、フロア・ラゲッジ・リアタイヤハウスの施工が完成です。
次はドアです。

ドアはガラスを外して制振材を施工します。
アウターパネルに硬質特性制振材を施工します。
ドア下方向には、純正の分厚い制振材があったのでそのままです。

2層目の遮音材を施工します。

ガラスとパネルを戻して制振材を施工します。

4層目にゴム系遮音材を施工します。

内装側に吸音材を施工して、多重防音デッドニングで完成です。
今回は完成となります。
施工後の感想は好評で、この後に追加施工やオーディオも施工していきましたので、順次ご紹介いたします。
それでは防音デッドニングをご検討、宜しくお願い致します。