こんにちは。
今日は先日作業しました、CX-5の紹介です。
今回CX-5はロードノイズ低減のため、防音デッドニングを施工しました。
前回までのブログで、フロア・ルーフ・ラゲッジ・リアタイヤハウスなど施工しましたが、今回はフロントタイヤハウスとボンネットへの施工となります。
では作業スタート。
まずはタイヤハウスのインナーライナーを外します。
インナーをよく清掃してから、少々制振材を施工します。
この量は相手側がプラスチックなので、程度に比重を持たせます。
あまり重い重量は固定方法がクリップなため危険と判断します。
そしてメインの遮音材を施工します。
基本全面的に施工します。
この材料は発泡体で軽量なので、固定にも影響はほぼ無いと判断します。
そしてフェンダー側のスペースを確認しながら、吸音材を施工します。
SUVでスペースがあるので、大きく施工します。
こちらが車両室内側になります。
このインナーライナーはタイヤを半分ぐらい、覆っているので遮音材と吸音材でタイヤ系ロードノイズに効果があります。
しかし当店の推奨としましては、まずは室内の防音の方を推奨しております。
そしてフェンダーパネル側にも施工します。
インナーライナーがある部分に施工していきます。
まずは制振材を施工します。
車内に向かった位置を重点的に施工します。
理想はインナーライナーとボディ側を3重に施工したいのですが、車体のスペースの兼ね合いで、できる限り施工します。
そして遮音材を施工します。
更に今回はSUVでスペースが大きくあったので、吸音材を更に追加施工しました。
それだけ材料が入れば、当店もスペース内で出来るだけの施工となります。
更にフェンダーパネルも制振・吸音処理とします。
フェンダーパネルは間接的ですが、タイヤの音を吸音します。
この間接的な吸音パネルの手法は、ホームオーディオなどでは定番の手法です。
そしてボンネットにも施工します。
純正のインシュレーターを外して施工します。
ボンネットへの施工はメーカーも強く推奨していまして、エンジン全体を覆うような構造では特に有効な施工となります。
まずは制振材を施工します。
表のボディパネルに効果的に施工します。
そして遮音材を施工します。
純正のインシュレーターが復元できる内容で施工しました。
これで完成です。マツダ車はクリーンディーゼルが多いので、ボンネットへの防音は効果的です。
これでCX-5は全部完成です。
多く施工しましたが、ここまで施工てきれば防音の良さをしっかり体感できます。
当店ではマツダ車への施工が一番多いように思えます。
そして多くのマツダ車を施工して、得意な車種となりましたので、ぜひご検討ください。