こんにちは。
本日は以前に作業しましたレクサスNXの紹介です。
レクサスNXはフルデッドニングを施工しましたが、今回は前回の続きでルーフへの施工を紹介いたします。
では作業スタート。
ルーフライナーを外していきます。
今回の車両はサンルーフ付きで、施工面積は少ないので本来は他の施工箇所を推奨しますが、お客様のご要望が出来る限りのフルデッドニング施工なので、ルーフも施工していきます。
少ない面積ではありますが、重要な運転席の方の前方部に制振材を施工します。
この制振材の施工で、不快なトタンを叩くような雨音など大幅に軽減します。
サンルーフ後方も施工します。
色々なパーツが多く、施工箇所も限られますが細かく調整して施工していきます。
次は遮音材を施工します。
前方は従来通りに、独立発泡材と断熱アルミガラスクロスの複合材を施工します。
そして後方の施工。
クリアランスを確認しながら遮音材を施工します。
そしてサンルーフの動作を確認しながら追加の吸音材も施工しました。
連続発泡の吸音材を施工します。
当店では遮音材など1mm違いの材料や、吸音材も3種類の厚みの材料を特注しているので、難しいクリアランスの施工箇所も施工を達成しています。
これでルーフは完成です。
サンルーフは施工箇所こそ少ないですが、施工に時間が掛かるので金額は通常と同じになります。
そして今回はできる限りの施工とのご要望がございましたので、外した内装など細かく吸音しました。
Aピラーです。
全面にウレタン系吸音材を施工。
Cピラー上部パネル。純正も吸音材がありますが
そのまま上から追加施工。相乗効果を狙います。
リアシーと付近のパネル。純正の薄いシンサレートがあります。
吸音材を追加して、効果を強化していきます。
Bピラー内部も吸音など施工。
ダッシュボード付近のスペースも吸音していきます。
これでルーフ&吸音施工完成です。
他にも吸音はしましたが、写真が多いので割愛します。
今回のNXはドアやタイヤ付近も施工したので、次回に紹介していきます。