こんにちは。
今日は先日作業しました、日産ティアナの紹介です。
以前もロードノイズ対策を施工させていただいたのですが、今回は追加でルーフデッドニングを施工しました。
お客様は仕事の関係で、長い時間高速道路を走行することが多いので、今回はルーフキャリアの影響も考えてルーフとなりました。
まずはルーフを外していきます。
ルーフの鉄板をに制震材を施工しますが、少々昔の日産車は純正で結構なロードノイズ対策が施してあります。
今回のティアナも吸音材がしっかり施工済みです。
この昔はできていた構造が、軽量化とコストダウンで無くなっていることが問題ですね。
しかし当店では更にグレードアップした内容で仕上げます。
まずルーフにSTPの制震材を施工します。
今回はセダンで面積も少々少なく、ルーフも低いのでチョイスしました。
ルーフへの施工の場合は、重心と面積の車両への影響も考えて施工します。
そして2層目。
独立発泡シートと断熱ガラスクロスの複合材を施工しました。
これで遮音と斜熱が同時に軽減して理想のルーフになります。
断熱の内容は特にルーフがオススメです。
暑い夏にはルーフは日傘のような状態なので、一番暑いトコロを断熱することによって冷房の効果も上がります。
もちろん暖房も保温性があります。
そして今回はAピラーにも吸音材を施工しました。
ここは低反発の発泡シートを使用します。
ガラスは防音できないので、少しでも多く複数個所で効果を狙います。
これで完成。
今回のルーフへの施工はフロアの次にオススメな箇所です。