こんにちは。
今日は以前にオーディオを取り付けしたヴォクシーにアンプレスデッキのサウンドモニター450Xを取り付けします。
前回は純正ナビゲーションのままオーディオシステムを構築しましたが、アンプレスデッキを入れたら音良くなりますか?と聞かれたので間違いなく良くなります!と当店の力説で採用となりました。
さすがに純正ナビからアンプレスで音が変わらなかったら、オーディオ専門店として立つ瀬がありませんのでハッキリと分かる内容でグレードアップします。
そして今回は当店オススメのサウンドモニター450Xです。
当初は350Xの予定でしたが、もう生産終了して450Xが数台という状況でした。価格は高価ですがそうそう買い換えるものでもないので奮発して450Xにしていただきました。
450Xは販売から時間がたって、もう型は古いデッキになりますが、その音だけは現行のデッキと比べても光るものがあります。
細かく言えばデジタルの機能がまったくないことや、D/Aコンバーターが唯一古い方式の18bitでオーバーサンプリングが低く、デジタルではあるのですがデジタル補正を多くかけないことで音の質感が良いと言われています。
最近のD/Aが高解像度のためにS/N比を向上している中で、スペックは劣りますが厚みや質感が良いこのデッキは貴重な存在でした。この質感は最新のD/Aが確実に良いというものではなくオーディオの本質を考えさせるデッキでした。
国産オーディオメーカーのハイエンドモデルが無くなる状況で、今後このような質の良いデッキが再び現れるのか分かりませんが、当店もプロショップなのでイベントなどに積極的に参加してオーディオの楽しさをアピールして、オーディオファンを増やしていきたいですね。
この車も5月に開催されるJBLオーディオミーティングに遊びに行きます。ユニットも高級品ぞろいではないので優勝するぞ~までの意気込みではないですが、ひさびさのコンテストで楽しみですね~。