こんにちは。
今日は先日作業しました、VWパサートの紹介です。
今回パサートは今は販売していない機種の第一フェーズのモデル5.1の取り付けです。
この機器は知る人ぞ知る名機で、今あるカーオーディオの高音質アプローチとは異なります。
説明は難しいですが、この5.1の音を聞くともっとシンプルな高音質オーディオが構築できないかと考えてしまいます。
今回はお客様が所有の機器にて取り付けしました。
パサートにはグローブBOXにデッキが入るスペースがあるので、そのスペースを利用しました。
スピーカーも純正ツイーターを移設して、モデル5.1が正確に動作できるように作業して完成となりました。
音を聞くと、純正スピーカーではありますが自然な音。高音からスムーズに低音まで繋がります。
そしてなんといっても前方からの音のステージ。
ハンドルを握って自然に前方に定位します。この音をほぼ全席でできるのです。
現在、カーオーディオで高音質に対して行う、運転席のみに対してのタイムアライテントとは全く違う発想です。
一長一短あるのでしょうが、コストパフォーマンスははるかに上回ります。
ですがこの機種ももうディスコンで買えません。
最近は大型な高音質アンプは減ってきていますし、時代はコンパクトで手軽な方向にシフトしています。
でも当店では原始的でも音の良い、コストパフォーマンスに優れたオーディオを追求していきます。
今年もよろしくお願いします。