サウンドライジング BLOG

神奈川のカープロショップ「サウンドライジング」の日記です。 普段の作業風景など写真と一緒にUPしていきます。

15年店頭スピーカーディスプレイ紹介

こんにちは。

今日は2015年6月の店頭ディスプレイの紹介です。

s-IMG_8338.jpg

当店のスピーカー展示品は現在4機種です。

まずはドイツ製イートン社 RSE-160 ¥110000税別

s-IMG_8340.jpg

イートンはホームオーディオの高級機用スピーカーの製造が得意なメーカーで、基本的に高級機仕様な機種が多いです。

またウーハーやツイーターの振動版の材料の技術が高く、高品位なスピーカーを技術的な角度から設計・製造できるメイド・イン・ジャーマニーを代表するメーカーです。

s-IMG_6805.jpg

そんなイートン社から中級機ですが、最上級機種のMGSシリーズの技術を元に開発されたRSE-160を展示しています。

現在日本では中帯域の厚みを気にされるお客様が多いですが、このRSEはクリアで明瞭な表現のサウンドです。

楽器や音の粒立ちの細かさなどの表現が得意で、JAZZやオーケストラなどの楽器がメインな音楽には最適なスピーカーです。

s-IMG_6809.jpg

技術的にはツイーターが素晴らしく、セラミックコーティングされたアルミドーム振動版という特殊な振動版を採用して繊細な表現と高帯域の周波数再生を向上しています。

そして次はイタリアから新しいブランドのブラム社から165.85¥56000税別です。

s-IMG_8339.jpg

ブラムはまだ新しいメーカーではありますが、元フォーカルのギー・ボンネベルを中心に立ち上げたメーカーです。

なのでギー氏が提唱するフレンチサウンドを具現化したスピーカーを展開しています。

今回は手軽にブラムのサウンドを確認できる165.85を展示しました。

s-IMG_7271.jpg

この機種は私の感想ではフォーカルの黄色に似た、音のタッチは柔らかく中帯域の表現をフォーカスしたようなサウンドです。

全体にエネルギッシュで高域の伸びもあり、更にパワーアップしているなという感想です。

ここはウーハーの性能・構造が効果が出ていそうです。

ロングストロークのアルミフレーム構造。非常にコストパフォーマンスの高い仕上がりです。

s-IMG_7272.jpg

価格も性能を考えると、コストパフォーマンスに優れている商品なのでヴォーカル中心の音楽を聞く方には最適はスピーカーです。

そして次はドイツ製のフラックス社からMC261 ¥93500税別です。

s-IMG_8342.jpg

このフラックスもしっかりメイドイン・ジャーマニーで高品質なスピーカーです。

またウーハーのサイズが最近のスペースの少ない車にもフィットするところも長所です。

サウンドは柔らかなタッチで豊かな表現のサウンド、中帯域のキメ細かさの表現が良いですね。

サイズ・性能・品質とバランスの良いスピーカーです。

次はジャーマンマエストロ社のCS6508Ⅳ ¥55000です。

s-IMG_8341.jpg

このスピーカーもこの価格帯でドイツ生産されたスピーカーです。

もともとはMBクウォートのエンジニアが新たに立ち上げたメーカーだそうで、技術的にも成熟した内容です。

また他のドイツ製と同じく、材料とドイツ生産にこだわった製品でアジアの大量生産品とは品質が違います。

s-IMG_6490.jpg

音は独自のアルミツイーターを採用していて、高域はクリアで中帯域にかけてはボリュームも適度に出てきます。

s-IMG_6492.jpg

繊細で音色の表現も良く、楽器からヴォーカルまでハッキリとした表現で鳴らします。

s-IMG_6491.jpg

今回は2015年夏のディスプレイの様子です。

ドイツ製品はウーハーのサイズが大きすぎず、取り付け性が良いことがメリットですね。

更に工業大国らしくドイツ生産にこだわる商品をそろえました。

このドイツ製は工業品としての品質も高く、また音楽性がニュートラルで音楽の本質を描写する製品が多いと思います。

なので全てのジャンルで繊細で高品位なサウンドが聞けるスピーカーが多いです。

価格こそアジアの大量生産品ほどは安くは無いですが、品質と性能を重視する日本人の趣向にドイツ製のオーディオ機器は非常にマッチした製品が多いと思っております。

ぜひディスプレイを参考にオーディオをご検討ください。