サウンドライジング BLOG

神奈川のカープロショップ「サウンドライジング」の日記です。 普段の作業風景など写真と一緒にUPしていきます。

30系アルファードHVのロードノイズ防音施工・ドア5か所

こんにちは。

 

今日は先日施工しました、アルファードの紹介です。

 

f:id:soundrising:20161125185747j:plain

 

今回のアルファードHVは、法人様依頼のVIP送迎仕様のハイパフォーマンスの施工となっております。

 

前回までにフロア・ルーフ・リアタイヤハウス・ラゲッジなど施工しまして、今回はドアを全部防音施工とします。

 

では作業スタート。

 

フロントドアから施工します。

 

まず1層目の制振材を施工します。

 

f:id:soundrising:20161129190431j:plain

 

今回オーディオは関係ないので、ロシア製STPの制振材を大きく施工します。

インナーパネルとアウターパネルを施工しました。

 

オーディオと防音には少々効果が違って現れるので、当店では区別して使用しています。

 

そして写真のスピーカーは純正JBLです。

今回のアルファードは、もう何でも付いているフルオプション状態でイロイロと勉強になりました。

 

そして2層目に遮音材を施工します。

 

f:id:soundrising:20161129190921j:plain

 

フロントドアはドア側にビッシリと施工しました。

 

そして吸音処理はドアの内装側にて施工しました。

 

f:id:soundrising:20161129191009j:plain

 

純正の材料は外して全面施工です。

今回は、とにかく性能重視で施工しております。

 

そしてリアドアを施工します。

 

まずは内装を外して、アウターパネルを施工します。

 

f:id:soundrising:20161129191239j:plain

 

次に遮音と吸音は、ドアには機器やワイヤーがたくさんあるので、ドアパネル側に施工しました。

 

f:id:soundrising:20161129191437j:plain

 

まず少々比重を与えてから

 

f:id:soundrising:20161129191501j:plain

 

全面に遮音材を施工します。

 

リアドアはクリアランスが少ないので、これで完成です。

 

次はバックドアです。

 

f:id:soundrising:20161129191753j:plain

 

まずはアウターパネルに制振材を施工します。

ココは硬質特性の制振材を施工しました。

 

そしてバックドアも機器が多く、メンテナンス性の確保も考えて、遮音・吸音は内装側に施工しました。

 

f:id:soundrising:20161129191958j:plain

 

純正はこのように、吸音材のみがある状態です。

 

まずは少々制振の後に、遮音材を施工します。

 

f:id:soundrising:20161129192109j:plain

 

そして純正の材料を戻しつつ、吸音材を増やして施工しました。

 

f:id:soundrising:20161129192147j:plain

 

吸音材はエプトシーラーとSTPの発泡材です。

吸音材は複数使用すると、異なる周波数特性に効果があるので、複数使用すると効果的です。

 

さらにバックドア付近の内装も吸音施工していきます。

 

f:id:soundrising:20161129194839j:plain

 

バックドアの上部の内装です。

純正は何もなし。

 

f:id:soundrising:20161129194930j:plain

 

吸音材を全面的に施工しました。

これでドア5枚分を全部施工です。

 

アルファードの施工紹介も、もう少しで終わります。

 

つづく。