こんにちは。
デミオの続きです。
今回デミオはサブウーハーと音質の向上のため、サブバッテリーを取り付けて電源を強化します。
取り付けるバッテリーはドライバッテリー「DEKA」です。
サイズはB19を低くしたようなサイズでメインバッテリーにはメーカーのアタッチメントを付けました。
もちろんメインも交換して充電ロスを少なくします。
今回DEKAを選んだ理由は出力性能を重視しました。
容量や耐久性でいえば国産の液入りバッテリーは圧倒的な性能ですが、サブバッテリーと考えると取り付けの方法や排出されるガスの問題があります。
オプティマも検討したのですが、特性は液入りバッテリーに近い性能です。
そこで少々クセは強いですがDEKAの取り付けとなりました。
特徴をあげると
メリット
・内部抵抗が少なく瞬時に高出力を出せる
・ディープサイクル
・ガスの発生が無く、横にしても問題がない
デメリット?
・容量は普通程度
・少々高価である
となりデメリットも通常使用ではまったく問題なしです。
そしてラゲッジスペースに取り付けました。
今回狙うポイントはアンプへの電源供給のレスポンスアップです。
まずバッテリー単体の性能も重要ですがバッテリーから1メートル以下で供給します。
よく電気は水に例えられます。
今回であれば電源ケーブルがホースです。
長いホースと短いホースがあります。
短いホースは蛇口をひねると、すぐ勢いよく水が出ますが長いホースは蛇口をひねってから少々タイムラグがあります。
連続してひねっても短いほうが反応はいいはずです。
理想は近くで適度な太さで勢いよくしたいですね。
今回は充電ロスを防ぐために並列接続にしました。このドライバッテリーは電圧にシビアに反応するので充電不良の原因になりそうだったので。
デメリットにあげた容量も2個とすることでクリアされます。
このぐらい理想の電源回路にするとキャパシターが抵抗になってしまうこともあるので入れませんでした。
このバッテリーの真上にウーハー用のアンプがきます。ケーブルの長さは50cm程度で大丈夫でしょう。
もちろんアースもバッテリーに返します。
この距離でドライバッテリーとは、なんて贅沢なシステムでしょう。
いい仕事させていただいて、お客様に感謝・感謝です。