こんにちは。
今日は先日作業しましたハイゼット・ジャンボの紹介です。
今回ハイゼットは、夏にエアコンの冷房の効きがよくないそうです。
元電装屋からすると、黒い軽自動車はエアコンの冷えが鈍い傾向があります。
軽自動車はエアコンの性能が貧弱なので、車両の色が濃い色だと真夏に温度を下げる能力が不足します。
今回のお客様も真夏はほとんどMAXで、うるさいばかりであまり冷えないそうです。
なので斜熱の作業としました。
まずはルーフから。
ハイゼット・ジャンボはルーフの内張りはありますが、色が黒なのでルーフがオイルヒーターのように熱くなります。
そこでまずは軽量なデッドニングを施工します。
せっかく施工するので、防音・遮音処理も行うと、雨の日など静かになって非常に快適になります。
そして本命のヒートシールドラグで斜熱施工。
後ろのパネルまで全面を張り上げます。
さらにこのお車の形状だとココです。
シート下です。
エンジンがすぐ下にあって熱くなります。
この構造はハイエースなどの同様で有名ですね。
目的が斜熱なので制震少々。
そしてシート下全面に斜熱シートを張ります。
これで完成。
理想は車の室内全面ですが、日傘のようなルーフとウィークポイントのシート下の要所をピンポイント施工としました。
今回のようにお車によって施工箇所は変化するので、ご検討中の方はぜひ事前にお問い合わせください。