こんにちは。
今日は先日ロードノイズ対策でフロア防音デッドニングを施工しました、ギャランフォルティスの紹介です。
今回はお車は気に入っているのですが、気になるトコロはロードノイズとの内容でフロアデッドニングを施工しました。
まずはフロアの内装を全面外します。
私的にはフォルティスは最近のお車にしては、良い材料を使用しているように思えますが更なるノイズ削減の作業としていきます。
ほとんどのお車でウィークポイントになる場所がシフトレバー下の場所。
基本振動処理は行われないのでトタンのようですが、お車によっては排気のマフラーやシャフトなど振動を含むノイズの元がある場合が多いです。
ではまずは制震の材料から施工していきます。
ロシア製STPのブチル系材料を大きく施工していきます。
当店では小さなサイズでは施工しません。理由はゴム系材料なので材料自体が音を遮断する効果もあります。
当店では車を静かにする観点から振動だけでは不十分と判断しております。
フロア全面はリアシート下まで施工します。
そしてシフト下もしっかり施工。
そして当店では標準の施工で2重構造としております。
2層目は独立発泡の吸音・遮音シートを全面的に施工します。
発泡シートは超軽量な材料なので、重量的にもお車の負担にはなりません。
そしてシフト下は少々アレンジしまして
すぐ真裏に排気の触媒があり、フロア材が少々溶けていて温度が上がっている形跡がありましたので、断熱性能のある材料を部分施工しました。
当店でも数台、日産フェアレディZ(33・34)やRX-8、ハイエースなどエンジンがシート下にあるタイプなど施工実績があります。
デッドニング作業は作業中にお車の状態、スペースやウィークポイントなど気づくコトも多いので、別途になりますが作業途中で連絡いたしまして追加作業をすることも多いです。
今回の作業は材料代のみチョットいただきまして対応いたしました。
今回は更にスペースを確認して3層目に遮断系シートも施工しました。
これで完成。
当店では作業中にお車の状態を確認しながら、最適な施工をご提案いたします。