サウンドライジング BLOG

神奈川のカープロショップ「サウンドライジング」の日記です。 普段の作業風景など写真と一緒にUPしていきます。

30系アルファードのロードノイズ対策・リアタイヤハウス・ラゲッジ

こんにちは。

今日は先日作業しましたアルファードの紹介です。

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今回アルファードは追加防音デッドニングの施工です。

前回までにルーフとフロントドア・フロントフロアなど施工しまして、次はリアタイヤハウスとラゲッジです。

では作業スタート。

まずは前回の作業の時に気になっていました、リアのタイヤハウス付近です。

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リアを施工した理由は、後ろにはお子様と奥様が乗るそうでテレビを見たりしても快適にしたいそうですのでリアシートの真横にあたるタイヤハウスを施工しました。

今回アルファードはリアのタイヤハウス付近には純正の吸音材や制震材が少ないので、向上の余地ありと判断して施工しました。

この施工は後席の方に向けた施工なので、運転席の方が静かになるにはフロア全面をオススメいたします。

まず制震材を施工していきます。

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タイヤハウスを中心に制震材を施工します。

そしてリアのフェンダーパネルには制震材があったので、少々追加をして吸音などで効果を狙います。

そしてタイヤハウスへの遮音材を施工します。

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更にリアフェンダーパネルも独立発泡材で遮音とします。

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更に写真では分かりづらいですが、フェンダーにスポンジ状の吸音材も施工しました。

当店ではスペースを見ながら制震・遮音・吸音を施工することを基本としています。

そして次はリアのラゲッジ付近を施工します。

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リアのタイヤハウスを施工する時に、工程的にココまで外すので一緒に施工します。

まずは制震材から施工します。

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施工箇所の状態を見て、このぐらいの量になりました。

この荷物スペースは貧弱ですが、曲面の部分は鉄板が厚いので重量も考慮してまずはこの量になりました。

そして遮音材です。

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この材料は軽いので全面施工です。

当店の材料は曲面でも密着できるように伸縮性のある素材を使用しています。

もちろん国内生産の独立発泡材を使用していて、高性能です。

今回はこれで完成となりました。

アルファードは面積が大きいので、いきなり全部を施工することは難しいと思いますので、施工の優先順位を決めながら施工しています。

まず運転席の方中心に考えればフロア全面とルーフを推奨します。

また後ろの席の方を考えればルーフとリアのタイヤハウスなど有効です。

後は予算から逆算して、効果と予算のバランスを見ながら施工順序をご提案いたします。

ミニバンは面積が多いので、施工次第ではロードノイズは大きく低減いたします。

今回の施工も、ぜひ参考にしてください。