こんにちは。
今日は先日作業しましたレクサス・NX300hの紹介です。
今回はかっこいいレクサスNX300hのロードノイズ防音対策します。
しかしNXに防音施工は必要かな?と考えれば、もちろん元々静かなお車なので通常は必要性はありませんが、お客様はNXのようなSUVは気に入っているが、レクサスや外車の大形セダンよりは少々うるさいそうで、それじゃNXを静かにしてしまえばOKという考えです。
最近の作業をしていて静かな車を買うよりは、気に入った車を静かにしてしまう方式なお客様が多いですね。
そのほうが自身の理想に近い車になるそうです。
静かな車が好きでも、大形のセダンしか静かでないと選択肢が少なすぎます。
そして今回も静かではありますが、更に静かな車になる作業となりました。
まずはルーフ作業です。
今回NXにはサンルーフがありまして施工面積は少ないのですが、更に静かに!の目標の為に施工スタート。
内装を外していくとサンルーフの影響でスペースが少なく、以外でしたが吸音材などはほとんどありませんでした。
そしてルーフパネルの鉄板は薄いので、向上の余地アリです。
少ないスペースですが、細かく制震材を施工していきます。
ルーフ後方もサンルーフの機器のスペースを見つけて、制震材を施工していきます。
材料はもちろん、硬質特性の制震材です。
そして次は遮音・斜熱材を施工します。
遮音材は断熱アルミガラスクロスと独立発泡材の複合材を施工します。
サンルーフの機器に干渉しないように、細心の注意で施工していきます。
そしてスペースを見つけて吸音材も施工します。
リアには純正の材料が無かったので、たっぷり仕込みます。
通常の吸音材が施工できない箇所は、エプトシーラーなど吸音素材をルーフ側に施工していきます。
これでルーフは完成です。
サンルーフ付きでしたが、制震・遮音・斜熱・吸音と全て施工しました。
サンルーフ付き車は施工面積は少ないですが、施工の難易度が高く気を使いました。
本来であれば施工するかは悩ましいですが、今回は更に静かに!の目標があるので妥協せずに施工となりました。
そしてNXはまだまだつづきます。