こんにちは。
今日は先日作業しました、30系アルファードの紹介です。
前回のブログでフロアへの施工を紹介しましたが、今回はルーフへの施工になります。
今回のアルファードは純正の装備がフル装備状態なので、ルーフもサンルーフやフリップダウンモニターなどイロイロな装備があります。
そして内装や装備品を外していきます。
ルーフの内装を外して下にズラしました。
本来はサンルーフ装着車は、施工面積が少ないのでコスパは下がりますが、今回の施工は、なるべく静かな施工を依頼いただきましたので、コスパ高めでもパフォーマンス・仕上がり重視で施工しました。
写真のように機器が多く施工も大変ですが、細かく施工していきます。
まずは1層目の素材、硬質特性制振材を施工します。
写真↑はサンバイザー付近です。
運転席の目の前なので重点的に施工します。
更に車両中央付近のサンルーフの後方のパネルを施工します。
この位置は大きく施工できるので効果が高いでしょう。
またこの施工目的のゲストに対しては特に効果的です。
そして2層目の遮音・遮熱材を施工します。
ちょっと写真ではわかりづらいですが、アルミガラスクロスと独立発泡材を合わせた複合材です。
サンルーフの機構以外のルーフパネルに施工していきます。
そしてスペースを見つけて吸音材を施工します。
サンルーフ機器の影響か、ほとんど吸音材はないので効果も高いでしょう。
ルーフの防音・断熱施工は以上で完成です。
さらにルーフを外したので、Aピラーに吸音処理を施工します。
純正でもシンサレートがありますが、サイズが小さいですね。
こんなに高価な車でも、低コスト&軽量化なのですね。
今回はこの材料は外して、さらに吸音材を施工します。
連続発砲吸音材を全面施工としました。
外した吸音材は他のスペースに再利用です。
これでルーフへの施工が完成です。
そしてアルファードはまだまだつづきます。