こんにちは。
今日は先日作業しましたマークXの紹介です。
今回マークXは車体全体の防音デッドニングを施工しています。
前回までのブログで、フロア・ルーフ・前後タイヤハウス・トランク・ボンネットと施工しましたが、今回はドアです。
では施工スタート。
まずは前のドアから作業です。
まずはドアを制振施工とします。
アウターのパネルを制振して、サービスホールなども塞ぐように施工します。
ここまではオーディオの施工と同じですが、防音デッドニングはココから遮音材を施工します。
単層構造の独立発泡材を全面施工とします。
ドアトリムは大きな吸音材があったので、少々制振して追加の吸音材を施工して完成です。
リアドアも同様に施工していきます。
これでドア4カ所完成です。
そして各パネルや内装など細かく吸音処理していきます。
キックサイドカウルの内側を吸音施工。
ダッシュパネルのアンダーカバーも吸音処理していきます。
もちろんダッシュボードにも吸音材を入れておきました。
リアシート横の内装も吸音処理とします。
このパネルはリアのタイヤハウスを覆うようなパネルなので施工しました。
そして小さな施工面積ですが、Bピラーも施工しました。
上部の空洞にシンサレートを入れて、下の空洞には吸音材を施工します。
これで完成です。
最近よくBピラーがどのくらい重要か?と良く聞かれますが構造的にはフレームなので元々強度もありますし、施工面積も多くはないのでココの効果はフロア全面やルーフには大きく劣ります。
基本は大きな面積を施工できることが効果が高いです。
これでマークXは全体が完成です。
今回の作業で当店の防音デッドニングの施工メニューをほとんど施工しました。
今回の施工で施工日数は4~5日間で完成できます。
それでは防音デッドニングの施工依頼お待ちしております。