こんにちは。
今日は以前に作業しました、プジョー308の紹介です。

今回はロードノイズ低減対策の防音デッドニングを施工しました。
施工箇所はフロア~ラゲッジ・リアタイヤハウスのデッドニング施工です。
では作業スタート。

まずはシート・内装を外して、清掃してから施工となります。

フランス車はラゲッジ部が樹脂パネルの車両が多いですね。
これでは騒音全般や排気音は大きく混入します。
まず1層目の制振材を施工します。

制振材は当時はSTPを施工です。現在はDrアルテックス。
大きく全面に施工していきます。

リアシート下も施工。当店ではここまでがフロアの施工となります。
制振材は振動低減はモチロンですが、250以下の低い周波数の騒音低減の効果もあるので、なるべく大きく施行していきます。

フロアはつま先程まで施工します。

ラゲッジも全面施工です。

リアタイヤハウスも全面施工です。
次は2層目の遮音材を施工します。

全面に単層構造の独立発泡材を施工します。

遮音材は250hz以上の中高域の騒音低減や、断熱効果もあります。

ラゲッジも全面施工。
単層構造なので対象へ密着して効果を発揮します。

リアタイヤハウスも全面施工です。
これで標準の2重防音デッドニング施工の完成です。

そして今回は純正のウレタンパネルを戻した後に、3層目のゴム系遮音材も追加施工しました。
ロードノイズの低減はなるべく多層に施工すると相乗効果があります。
これで完成です。
それではロードノイズ対策の防音デッドニングをご検討、宜しくお願い致します。