こんにちは。
今日は以前に作業しました、日産ノートeパワーの紹介です。

今回ノートは防音デッドニングの作業です。
作業内容はフロア・ラゲッジ・リアタイヤハウス・ルーフの3点セット施工です。
まずはルーフから施工していきます。

E12ノートはルーフが接着されているので、接着剤を剥離して内装を外します。

完全に外してコーキングを清掃します。
次は制振材を施工します。

硬質特性のブチル・アルミ制振材を施工します。
制振材は振動低減効果と防音効果があります。
この施工で不快なトタンを叩くような雨音も大幅に軽減します。

2層目に断熱アルミガラスクロスと独立発泡材の遮音・遮熱材を全面に施工します。
ノートは一部接着の影響で材料を薄くしないとシワができるので、単層構造の薄い材料を使用しております。
この施工で防音効果と断熱効果があり、夏の高温時の冷房効率もアップします。
次はフロア・ラゲッジのボディ下部パネルの施工です。

内装・シートを外して施工します。

当店ではeパワーのバッテリーシステムの下も施工します。
ノートはこのバッテリーしたのパネルが薄いので効果的です。

制振材はサイレントコートを施工しました。

バッテリーを浮かせて、シッカリ施工していきます。
写真には写らないですが、奥まで施工できております。

制振材は振動低減効果と低い周波数の防音シートでもあるので、大きく施工していきます。

フロアはつま先ほどの位置から施工していきます。

ラゲッジ付近も施工していきます。

リアタイヤハウスも施工します。
BOX形状の車両は後方タイヤハウスが車内の連続空間にあるので、効果的な施工となります。
次は2層目の遮音材を施工します。

フロアはEPDMゴム系独立発泡材の遮音材を全面施工です。

バッテリー下も奥まで施工します。
材料は奥まで施工する関係で、別の遮音材を使用しています。

つま先付近から全面に施工していきます。

遮音材は中高帯域の騒音低減と、ゴムの弾力で振動吸収も狙っています。

ラゲッジも大きく施工していきます。
防音施工は2重の材料で騒音自体の通過を妨げる手法です。
大きく施工すると騒音の侵入経路が減るので、騒音が軽減します。

リアタイヤハウスも全面施工して完成です。ありがとうございます。
当店では3点セット施工を強く推奨しております。
理由は主要なボディパネルへの施工面積が広く、効果が高く発揮できるので推奨しております。
お車が更に静かになる防音デッドニングをご検討宜しくお願い致します。