こんにちは。
デミオに取り付けるスピーカーのキッカーQS60.2の紹介です。
まずウーハー側です。
振動版はカーボンやPPコーンを3層構造振動版でボイスコイルはアルミを採用するなど、今までのアメリカ産の常識を覆す本格的なスピーカーです。この内容はハイエンドスピーカーをかなり研究して製作したと聞きました。
キッカーはサブウーハーの技術と特許を多く持つメーカーなので、アルミキャストフレームや磁気回路の作りは万全で、このハイエンドな内容にしては63mm程度と薄いところも好感が持てます。
そしてツイーター。
まず口径が30mmと大きな振動版でボリュームを稼ぎ、構造はバックチャンバーで全体の周波数を安定させてワイドレンジな仕上がりです。
また振動版にデュポン社のテトロンを採用しています。このあたり自社よりも高性能な振動版を採用して音質向上を狙っています。材料まで全てを生産できるメーカーは数少ないので、このあたりは音質を考慮してベストな選択だと思います。
そしてネットワーク。
ちょっと分かりづらいですが、ハイパス-24dbのローパス-12dbカット。クロスポイント2.8khzです。結構低い周波数で設定されていて、ここでツイーターの性能が生きてきます。
またバイアンプ対応で、より細かな設定と音質を追求できまし、スピーカーもコアキシャル対応でフレキシブルなセッティングが可能です。
キッカー渾身のハイエンドモデルQSシリーズは音質でも欧州物にまったく負けません。明るく立体的な音が特徴です。
最近はアメリカスピーカーも本当に良い製本が多くあります。ボストンやJLオーディオも技術力とクオリティーの高い商品があります。このほかにも多くの良い商品が多くあります。
ぜひサブウーハー屋さんの音質なんて・・・と言わず聞いてみてください。