サウンドライジング BLOG

神奈川のカープロショップ「サウンドライジング」の日記です。 普段の作業風景など写真と一緒にUPしていきます。

アクセラのヘリックスDSPアンプとドア防音デッドニング施工

こんにちは。

 

今日は以前に作業しましたアクセラの紹介です。

 

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前回までのブログで、フロア・ラゲッジルーフフロントタイヤハウスなど施工しましたが、その施工が好評でオーディオやドアの防音デッドニングも施工しました。

 

まずオーディオも取り付けるので、制振と防音のデッドニングをドアに施工します。

 

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リアドア防音・制振デッドニング施工。

 アウター側を制振デッドニング、インナー側を制振・遮音材施工とします。

 

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フロントドアはスピーカーは取り付け済みなので、遮音材を施工して防音構造を付加しました。

 

更にバックドアも防音施工としました。

 

 

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まずはボディ側を制振材を施工していきます。

 

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ボディ側は機器が多く、メンテナンス性が悪くなるので内装側に遮音構造としました。

 

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更に吸音材を全面施工として3層目構造です。

更に上部の内装も吸音処理しました。

 

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これでバックドアが完成です。

 

次にオーディオのグレードアップです。

今あるスピーカーを生かしながら、アンプ&プロセッサーでマツコネをグレードアップです。

 

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DSPアンプはヘリックスのP SIX DSP です。

マツコネから音源を入力して、出力は120Wの6出力とパワーも十分です。

今回はツイーター・ドアスピーカー・サブウーハーと3WAYをマルチで鳴らします。

 

フロントスピーカーは現在あるスピーカーを使用して、サブウーハーはお客様のベビーカーを乗せたいとの要望から、スペースが少ないご要望をいただきましたので、リアドアサブウーハーとなりました

 

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マッチから発売されている、6.5インチサブウーハー PP-72Dです。

サイズは6.5インチですが性能はサブウーハー特性となっています。

 

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振動版はノンプレスペーパーコーン。ダブルボイスコイルで様々な入力に調整可能です。

そして超大型マグネットで奥行はすごいですが、ドアに取り付けができる貴重なスピーカーです。

 

このサブウーハーをリアドアに取り付けます。

 

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フィンランド産バーチ材でバッフルを専用に切り出しまして取り付けます。

 

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取り付け・完成です。

大型サブウーハーには、周波数・ボリューム共に若干は劣りますが、その分6インチのサイズを生かしたテンポの早い低音。そして室内スペースを全く使用しないレイアウトが最大の魅力です。

 

音質的にもサブウーハーのドアより遅い低音が苦手な方も多いと思いますが、基本ドアのスピーカーと同じスピードで振動するので、キレ良く一体感が良好な内容です。

 

後はDSPの調整をして完成です。

 

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最近はDSPアンプも増えてきましたし、手軽な機種も増えてきました。

また純正ナビも今後は交換不可になっていくので、DSPの出番は増えていくでしょう。

 

今回アクセラのお客様は3回に分けて遠方より、防音・オーディオと愛車を快適に楽しいサウンドな車になるべく、ご来店いただきまして本当にありがとうござました。

 

今後も当店の得意分野を精進していきます。