こんにちは。
今日は今週にフォーカルミーティングに参加するZのチューニングなど紹介します。
今回のZは165WRCを中心にホーンツイーターの追加や、音色などを調整するためにアンプも改造しました。
まず標準。
アンプはベイマの300Wx2chのアンプで片側4パラの高性能アンプです。
このアンプをもっと細かな表現を追及しながら、音色なども変えていきます。
今回は入力段だけですが、コンデンサーをHi-Fiオーディオグレードに変更します。
そして一番時間を掛けたのが、オペンプの交換です。
交換してディスプレイで試聴して、交換して更に車に積んで試聴してエージング後にまた交換と1ヶ月以上かかりました。
ココは本当に神経を使います。ただ高価なオペアンプや評価の高いものだけ乗せても、音はチグハグでなかなか納得の内容にはなりません。
最後は今回のテーマのクリアーで厚みのある音の両立を目標にチョイスしました。
このアンプの改良は普段は行いませんので、問い合わせはご遠慮ください。
オペアンプなんかよりシステム全体やスピーカーの仕掛けのほうが、比べられないぐらい重要なので最後の手段みたいなものです。
故障のリスクも大きいので、まったくおすすめできません。
普段からお世話になってるお客様へのスペシャルメニューです。
そしてサブウーハーです。本当はフォーカルで発注していたのですがフランスからの入荷がなかったそうで、今回のイベントに間に合いませんでした。残念。
ですがアンプは取り付けしたので、イベントにはサブウーハー付きで参加します。
暫定的ですが全部組み込みました。
サブウーハーは当店からパッシブラジエーター式を貸し出しました。
10インチですが、Zには大きいですね。
こんな感じで、当店のスペシャルシステムの完成です。
今回は主にクリアーで繊細な仕様です。しかし高音から低音までナチュラルなサウンンドを目指しました。
まだサブウーハーなど暫定的な部分もありますが、ぜひフォーカルミーティングで聞いてください。