こんにちは。
今日は現在作業中のプリウスに付けるサブウーハーLAT(エルエーティー)の紹介です。
LATって、何ですか?と思われるかもしれませんが、ちょっと変わった外見していますが新発想のサブウーハーです。
一見サブウーハーには見えませんが、れっきとしたサブウーハーです。
メーカーはピアレスやビファをグループに収めているティンファニーです。
簡単に説明すると、構造は1個のスピーカーからシャフトで繋がれた3枚の振動版を両側から駆動します。
なのでスピーカーは2個。振動版は6枚になります。
なんでこんなカタチなのか?
私が結論付けることは、できませんが世界のトップメーカーなりに次世代スピーカーを開発したのでしょう。
サブウーハーは今まで、大きい振動版・大きなマグネット・それに伴ったBOXが必要でした。
実力のあるメーカーが新開発しても、それを薄くする発想まででした。
なのでこの方式は主流ではないですが、そうとう新発想だと思います。
そしてこのウーハーの特徴・メリットです。
まず奥行きが薄いこと。BOXの奥行きが9cm程度でできます。
それを利用すれば、薄っぺらいBOXや変則的な変形BOXも可能でしょう。
そしてこのLAT500が1個で10インチx2個相当の音圧を発生させる性能があります。
この外見からは想像ができません。
ですが実際に視聴した所、ボーリュームがあってハイスピードでした。
スピードはまるで6インチのスピーカーがいっぱい鳴っている様なテンポで重低音がなります。
まぁ実際には振動版は小さいので当たり前ですが従来のサブウーハーの先入観で聴くと、かなり早いのでビックリします。
今回のプリウスはスピーカーは相当ハイエンドなもので構成されているので、いまからワクワクですね。