こんにちは。
今日は以前に紹介しました、新しいメーカーのフラックスの紹介です。
去年にドイツから入荷したスピーカーメーカーのフラックス。
ドイツで50年以上の歴史があり、ドイツ有名メーカーの自動車用スピーカー供給や他のメーカーにも採用されています。
また音作りは、オーケストラの指揮者をアドバイザーに迎えて、サウンドを作りこんでいるそうです。
当店では価格と品質が良さそうなので、デモカーに取り付けました。
今回はフラックスの中級機、MC(マエストロシリーズ)の¥84000のモデルです。
ツイーターはジェラルミンのケースに収められた、シルクドームツイーター。
バックチャンバーで低域特性にも優れています。
そして見た目もGood。
今回実はウーハーで採用を決めました。
最近のウーハーは性能重視で奥行きが大きいものが多いいんです。
性能面では良いのですが、取り付け性では少々難がある車が多くて、取り付けを見送るコトも多くあります。
今回のスピーカーは高品質でありながら、奥行き65mmです。
他の上位機種も最大69mmと控えめなコトが嬉しいですね。
良い音で取り付け加工が少ないスピーカーを望んでいるお客様も多いのでチョイスしました。
そして今回、意外な部分がネットワークです。
コンデンサーに有名なムンドルフを採用していて、市販品では稀な高級部品を採用していたことです。
メーカーの努力が伺えます。
そしてシンプルに取り付け。
ツイーターは純正位置でドアはインナーバッフル。
シンプルに完成。
簡単な感想です。
まず思いのほか、全体に厚みがあります。ウーハーが大きくはないので期待はしていなかったのですが、期待以上に低音が出ます。
そして低音の質が良いですね。通常多めに出るスピーカーは音が低くなるとボヤケやすいのですが、低い音の鳴り分けが良いですね。
そして中帯域も厚みがあって、変な音色は付けずにしっかり鳴ります
高帯域も金属的な鋭いタイプではありませんが、綺麗に鳴っています。
音色はニュートラルから少し柔らかなタッチといったところでしょうか。
価格を考えると、非常に安定したサウンドです。
まとまりが良くて、厚みがあります。
これからエージングしながら、もう少しアンプなどで細部を詰めていきます。
このスピーカーはデモカーに取り付けたので、試聴可能です。
ご来店時には、念のためご連絡ください。