こんにちは。
ひさびさの更新になります。
最近は3月4月と忙しくてやっとひと段落しました。
なのでブログも今のうちに、たくさん更新していきます。
まずは好評のロードノイズ対策でホンダ N-BOXです。
大人気のお車をデッドニングしました。
まずオーナーさまの悩みが、サイズ・乗り心地・インテリア・エクステリア全て気に入っているのに、ロードノイズがひどくて苦痛だそうです。個人差もありますが、高速道路で走ると後ろの方と話すのに大声を出さないといけないぐらいだそうです。
なので静かにする為にご来店いただきまして、まずはフロント・フロアから作業しましょうとなりました。
オーナーさまは女性の方で、当初は半信半疑でしたが少しでも改善して欲しいと決定していただきました。
気持ちは分かります。しかも軽でも200万オーバーなお車なので、できれば乗用車並になればとの内容です。
では作業スタート。
まずはフロアカーペットをどけます。
金額的には一番高い軽自動車ですが、構造はやはり軽自動車なんです。これはメーカーが手を抜いたわけでもありません。コスト・重量など総合的な結果から構造はやはり軽自動車なのです。
まずはデッドニングシートを施工します。
フレームは避けながら、鉄板の薄い箇所に施工します。
ここでは主に振動を減らして、鉄板を響かなくします。そしてシート自体の性能で低周波を防音します。
そして当店は2重構造なのでもう一層。
ロシア製STPの薄い特殊発泡シートを施工していきます。
ここの内容では厚みが重要で、これ以上厚みがあって内装を戻すと上手く内装部品がはまりません。
理想は薄くて高性能で低コストな材料です。現在はSTPの材料が理想的です。
そして追加でシンサレートです。
すきまを見つけては、吸音をしていきます。
内装とのスペースを見つけては吸音。見えないところですが地道な作業が効果的です。
フロアシートを戻して完成。あとはシンサレートのアタリを確認しながら復元します。
そして納車。ロードノイズの作業は帰ってしまわれると、どのぐらい効果があったのか確認ができないのですが、結構メール・連絡いただけます。
そしてN-BOXのお客様も2日ほどしてすぐに電話いただきまして、凄く効果があって施工して良かったとご連絡いただきまた。その電話で他の箇所の追加作業もいただきました。ありがとうございます。
そしてN-BOXはこの後に数回作業を行いましたので、またブログで紹介いたします。