こんにちは。
連日の忙しさと猛暑で、もう夏バテしそうな昨今ですがカムリのロードノイズ対策偏の更新テンポが悪かったので、がんばって更新します。
ではカムリのつづきです。
今回カムリはお客様からの要望で、フロアデッドニングはできるだけ効果のある構造とすることと、フロア付近で施工できる箇所も効果があれば施工希望でした。
なので室内側からリアタイヤハウスが半分施工できるので今回施工しました。
タイヤハウスは、まさしく下のタイヤがあるので最重要課題です。
まずデッドニングします。
ちょっと複雑な形状でしたが、メンテナンスなども含めて問題がない範囲で施工しました。
そして防音処理。
全体を覆います。この防音がロードノイズ対策では非常に重要です。
なんだか施工技術も上達してきました。
純正の吸音材を戻して完成。
金額的にはフェンダー全体を施工するより、お安くできました。
セダンはリアシートでトランクスペースと室内が区切られているので、室内側が重要になります。
1BOXやミニバン系は室内にタイヤハウスがあるので、セダンよりは優先順位が上がります。
このように車の形状なども考慮して施工箇所は、適材適所に施工するので施工の際には、金額や静かにしたい内容を言っていただければ適切な施工内容をご提案いたします。
あとは、内装を戻す際にシンサレートを仕込んでいきます。
シフト下などに適度なスペースを発見。
吸音を狙います。
シンサレートはこれで一例ですが、デッドニング施工作業させていただければ、シンサレートの材料代1m3000円いただければ工賃はサービスで施工します。
あとは追加で振動低減プレート。
このプレート単体のみで効果を大きく狙うことは、微妙ですが全体の施工の一部としては有効でしょう。
これでカムリのフロアー・ロードノイズ対策を終わります。
最近お客様にデッドニングばかりですね。と言われますがデッドニングは写真点数が多くなるので、ブログのボリュームも大きくなってしまいます。
本来は春に施工した、オーディオのヴェゼルなど旬なお車もあるのですが順次更新していきますので、ご容赦ください。