こんにちは。
大変遅くなりましたが、今年もよろしくおねがいいたします。
今年もオーディオやデッドニングで、お客様にとって価値のある商品・施工を提供できるように精進していきます。
また今年は新年に多くの作業がありまして、ブログの更新が遅くなりました。
ここからは今年もがんばってブログも更新していきます。
まずは先日ロードノイズ対策の施工いたしました、ホンダN-BOXです。
以前にスピーカーを購入いただいておりましたが、今回はロードノイズ対策の施工になります。
では作業スタート。
まずはルーフへの施工になります。
N-BOXはルーフの面積が大きいので効果も分かりやすいでしょう。
内装を外してルーフのパネルも外します。
鉄板自体は制震材はなく、最新の技術で軽量化されたルーフの鉄板は薄いので、雨音で発生するトタン音も大きいでしょう。
しかし軽量化の反面、車種によっては吸音材は入っている場合も多いですね。
今回もシンサレート系の吸音材が多く入っていました。
それではまずは貧弱な鉄板に制震材を施工いたします。
今回はビシっと全面的に硬質系ブチル制震材を施工しました。
お客様からの要望で重量の内容よりも、静かになるように全面施工が希望とのご要望がありましたので全面施工としました。
本来はもう少し軽量化を意識した間隔で施工するのですが、お客様の希望を最優先としております。
そして2層目。
今度は単独発泡材と断熱アルミガラスクロスの複合材を全面施工していきます。
N-BOXは本当にルーフが広いですが、前の方もキチンと施工します。
これで基本的な制震と防音・断熱施工は完成です。
更に純正も吸音処理はしてあるのですが、出来る限り吸音も追加しました。
なぜか運転席の頭の上に吸音材が無いので、
スペースが許す範囲で追加吸音処理いたしました。
後方部分も同様に出来る範囲で吸音としました。
また純正がシンサレート系の軽量繊維なので、違う周波数に効果がでるように材料を変えております。
これでルーフへの施工が完成となります。
次回はフロアへの施工の様子を紹介します。