こんにちは。
今日は先日作業しましたマークXの紹介です。
今回マークXは車体全体のロードノイズ対策の防音デッドニングを施工しました。
前回までのブログでフロア・ルーフを紹介しましたが今回はリアタイヤハウスとラゲッジへの施工になります。
では作業スタート。
まずは内装を外していきます。
ラゲッジ部分。補助タイヤは入る位置は鉄板も薄い構造です。
セダンでもトランクスルー構造なので、タイヤハウスはしっかりと防音していきます。
まずは1層目の制振材を施工します。
制振材はロシア製のSTPを施工していきます。
この材料はアルミとブチルの複合材で、制振と遮音に効果があります。
周波数的にも250hz以下の防音に適していまして、タイヤ系ロードノイズなどに効果的です。
制振材を全体的に施工したら、次は遮音材を施工します。
全面的に施工していきます。
当店では単層構造の独立発泡材を使用していて、伸縮性能に優れているので曲面でも密着させながら施工していきます。
タイヤハウスも全面施工とします。
そしてフェンダー部は硬質特性の制振材と吸音材を施工していきます。
ラゲッジはエンドパネルまで施工して完成です。
上記は全て標準の2重施工で施工しています。
金額的にはラゲッジとタイヤハウスで¥6万円(税別)ほどになります。
そして今回は車体全体の施工なので、通常のトランクとは別料金でトランクのふたも施工しました。
まず少々制振をしまして、ココはあまり重いとフタが下がってしまいます。
そして吸音を施工します。
そして遮音材はメンテナンス性を考慮して、内装側に施工しました。
純正は何も無かったので
全面遮音材を施工しました。
これでトランク&リアタイヤハウス施工完成です。
そしてマークXの施工はまだまだ続きます。