こんにちは。
今日は先日作業しましたランクル200の紹介です。
今回ランクル200は防音デッドニングを施工しました。
もともと静かな車両ですが、お客様は以前に別の車両で防音デッドニングを施工しところ大変気に入っていただきましてランクルも施工となりました。
そして今回はフロアからラゲッジ付近への施工となります。
では作業スタート。
まずシート・内装を外していきます。
それにしてもランクル200はトヨタ車のなかでは(レクサス除く)純正の防音材の内容がとても良い車両です。
私の感想ではトヨタで防音状態の良い車両は、ハリアー・ランクル200・50系プリウスあたりですね。主に輸出のある車両。
しかし不思議な話で防音状態の良い車両ほど、さらに静かにするために防音デッドニングの依頼が多い気がします。。趣味・嗜好の世界は奥が深いですね。
それでは制振材から施工していきます。
今回はDDオーディオの制振材を施工しました。
当店では色々な材料をテスト・評価しているのですが、普段からサンプルではなく実際に取り寄せて当店デモカーなどでテストしてから採用しております。
今回使用したDDオーディオは3mm厚の高比重タイプです。
しかしコストが高く重すぎるので断念した材料でした。が今回は金額と重量もOKだったので使用しました。材料としてはコストを除けば非常に良い材料です。
ユニットコストは1枚¥6000税別なり。少々高い。
しかしテスト商材なので格安にて施工しました。
材料はしっかりしていて、アルミ・ブチルの複合材で3mm厚。
通常の車両では重いですがランクル200はパワーあるので選択。
更にもともと静かな車両を更に静かにするために今回は使用しました。
リアのタイヤハウスまで施工します。
これで1層目の制振材は完成です。
次は遮音材を施工します。
2層目には単層構造の独立発泡材を施工します。
全面に施工していきます。
単層構造の遮音シートなので伸縮性があり曲面にも対応します。
全面2重施工が完成です。
そして追加でフロアの平面なパネルに防音シートを追加しました。
主に足元の下などに仕込みます。
リアまで施工します。
これで完成です。
ランクル200はもともと静かなお車なので徹底的に施工しました。
そして後日に更に追加施工したので次回に紹介いたします。