こんにちは。
2019年の初めてのブログが2月になってしまいました。
今年も宜しくお願い致します。
それでは今日は先日、と言っても1年前以上前ですが80系ノアHVの防音デッドニングを紹介します。
今回は80系ノアHVに当店オススメのルーフ・フロア・ラゲッジ・リアタイヤハウスの3点セットを施工しました。
この3点セットは施工面積も多く効果が見込めるコトと、施工箇所が連続していて施工効率が向上するので、3点同時の場合には効率アップ分を割引している施工となります。
それでは作業スタートです。
まずフロア~ラゲッジまで施工していきます。
まずは内装を外して清掃です。
内装・3列分のシートも全て外します。
清掃しまして、まずは1層目の制振材を施工します。
この時はまだSTPの制振材です。
ブチルゴム・アルミの制振材を全面施工とします。
ミニバンはフロア中央部が特に重要な車両が多いと感じています。
制振材は振動低減と250Hz以下のノイズを低減させます。
リアタイヤハウス・フェンダーサイドパネルも制振施工としました。
ラゲッジBOX
バンパー裏のエンドパネルまで施工します。
そして次は2層目の遮音材を施工します。
2層目は単層独立発泡材を施工しました。
フロア中央部もしっかり施工します。
フロア中央部はスライドレールの高さの関係でクリアランスが少なく、1mm単位で遮音材を変えながら調整して張り上げます。
あまり高くなるとシートの稼働にフロアの内装が干渉してしまいます。
細かなクリアランス調整が必要になります。
当店では遮音材は専用に特注していて、1mm単位で厚みを数種類使い分けています。
ミニバンは中央部のフロア施工がカギを握ります。(当店のコツとして)
リアタイヤハウスも全面施工。
そしてリアフェンダー・サイドパネルも吸音材を入れていきます。
ラゲッジBOXも施工しました。
まずフロア・ラゲッジ・リアタイヤハウスの標準の施工が完成です。
サイドパネルは追加施工としました。
そして更にフロア付近を追加強化していきます。
HVシステム付近吸音処理。
運転席・助手席下に防音マット追加。
次はルーフの防音・断熱デッドニング施行です。
まず制振材を全面施工とします。
ルーフには温度特性にも優れた、硬質特性制振材を施工します。
当店では制振と遮音も兼ねて大きく全面的に施工します。
もちろん重量は多めですが、お客様に重量と効果のバランスをお伺いすると、皆様の返事は徹底的に防音重視とのご要望ですので、当店では大きく施工しております。
次に遮音・遮熱材を施工します。
独立発泡材と断熱アルミガラスクロスの複合材を施工します。
遮音はもちろんですが、更に断熱材としても性能を追求しました。
これでHV車はエアコン可動の軽減が見込めるので、燃費アップにも効果を発揮します。
これで3点セット施工完成です。
更に色々と追加吸音施工もご依頼いただきました。
グローブBOX裏吸音処理。
Aピラー吸音。
キックサイドカウル吸音。
サイドパネル上部ピラー吸音。
後部ピラー吸音。
内装・ステップ 吸音。
アンダーカバー吸音。
その他の多くの内装をいろいろ吸音。
Bピラー吸音施工。
などなど他にもイロイロと吸音など施工して完成です。
今回の施工はお客様も大変よろこんでいただきまして、後日に追加施工もいたしました。
と今回はなるべくブログを1回で紹介しようと試みたのですが、写真点数が多いですね。本当はもっとあるのですが難しいですね。
最近は忙しさのあまり、ブログの更新が進まないのですが2018年はおかげ様で、イロイロな規模の施工を合わせて100台以上の施工となりました。
真にありがとうございます。
そして同時にブログの掲載は、写真がたまる一方で何とか方法を考えないと紹介しきれません。
また方法を考えながら順次掲載していきます。
それでは、引き続き防音施工を宜しくお願い致します。