サウンドライジング BLOG

神奈川のカープロショップ「サウンドライジング」の日記です。 普段の作業風景など写真と一緒にUPしていきます。

80系ノアHVの防音3点セット施工

こんにちは。

 

2019年の初めてのブログが2月になってしまいました。

今年も宜しくお願い致します。

 

それでは今日は先日、と言っても1年前以上前ですが80系ノアHVの防音デッドニングを紹介します。

 

f:id:soundrising:20190206200305j:plain

 

今回は80系ノアHVに当店オススメのルーフ・フロア・ラゲッジ・リアタイヤハウスの3点セットを施工しました。

 

この3点セットは施工面積も多く効果が見込めるコトと、施工箇所が連続していて施工効率が向上するので、3点同時の場合には効率アップ分を割引している施工となります。

 

それでは作業スタートです。

 

まずフロア~ラゲッジまで施工していきます。

まずは内装を外して清掃です。

 

f:id:soundrising:20190206201151j:plain

 

内装・3列分のシートも全て外します。

清掃しまして、まずは1層目の制振材を施工します。

 

f:id:soundrising:20190206201259j:plain

 

この時はまだSTPの制振材です。

ブチルゴム・アルミの制振材を全面施工とします。

 

ミニバンはフロア中央部が特に重要な車両が多いと感じています。

 

f:id:soundrising:20190206201355j:plain

 

制振材は振動低減と250Hz以下のノイズを低減させます。

 

f:id:soundrising:20190206201454j:plain

 

リアタイヤハウス・フェンダーサイドパネルも制振施工としました。

 

f:id:soundrising:20190206201528j:plain

 

ラゲッジBOX

 

f:id:soundrising:20190206201553j:plain

 

バンパー裏のエンドパネルまで施工します。

 

そして次は2層目の遮音材を施工します。

 

f:id:soundrising:20190206201723j:plain

 

2層目は単層独立発泡材を施工しました。

 

f:id:soundrising:20190206201758j:plain

 

フロア中央部もしっかり施工します。

フロア中央部はスライドレールの高さの関係でクリアランスが少なく、1mm単位で遮音材を変えながら調整して張り上げます。

あまり高くなるとシートの稼働にフロアの内装が干渉してしまいます。

細かなクリアランス調整が必要になります。

当店では遮音材は専用に特注していて、1mm単位で厚みを数種類使い分けています。

 

f:id:soundrising:20190206202124j:plain

 

ミニバンは中央部のフロア施工がカギを握ります。(当店のコツとして)

 

f:id:soundrising:20190206202233j:plain

 

リアタイヤハウスも全面施工。

そしてリアフェンダー・サイドパネルも吸音材を入れていきます。

 

f:id:soundrising:20190206202521j:plain

 

ラゲッジBOXも施工しました。

 

まずフロア・ラゲッジ・リアタイヤハウスの標準の施工が完成です。

サイドパネルは追加施工としました。

 

そして更にフロア付近を追加強化していきます。

 

f:id:soundrising:20190206202659j:plain

 

HVシステム付近吸音処理。

 

f:id:soundrising:20190206202755j:plain

 

運転席・助手席下に防音マット追加。

 

次はルーフの防音・断熱デッドニング施行です。

 

まず制振材を全面施工とします。

 

f:id:soundrising:20190206202914j:plain

 

ルーフには温度特性にも優れた、硬質特性制振材を施工します。

 

f:id:soundrising:20190206203004j:plain

 

当店では制振と遮音も兼ねて大きく全面的に施工します。

もちろん重量は多めですが、お客様に重量と効果のバランスをお伺いすると、皆様の返事は徹底的に防音重視とのご要望ですので、当店では大きく施工しております。

 

次に遮音・遮熱材を施工します。

 

f:id:soundrising:20190206203239j:plain

 

独立発泡材と断熱アルミガラスクロスの複合材を施工します。

遮音はもちろんですが、更に断熱材としても性能を追求しました。

 

これでHV車はエアコン可動の軽減が見込めるので、燃費アップにも効果を発揮します。

 

これで3点セット施工完成です。

 

更に色々と追加吸音施工もご依頼いただきました。

 

f:id:soundrising:20190206203527j:plain

 

グローブBOX裏吸音処理。

 

f:id:soundrising:20190206203557j:plain

 

Aピラー吸音。

 

f:id:soundrising:20190206203617j:plain

 

キックサイドカウル吸音。

 

f:id:soundrising:20190206203646j:plain

 

サイドパネル上部ピラー吸音。

 

f:id:soundrising:20190206203719j:plain

 

後部ピラー吸音。

 

f:id:soundrising:20190206203747j:plain

 

内装・ステップ 吸音。

 

f:id:soundrising:20190206203820j:plain

 

アンダーカバー吸音。

 

f:id:soundrising:20190206203855j:plain


その他の多くの内装をいろいろ吸音。

 

f:id:soundrising:20190206203929j:plain

 

Bピラー吸音施工。

などなど他にもイロイロと吸音など施工して完成です。

 

今回の施工はお客様も大変よろこんでいただきまして、後日に追加施工もいたしました。

 

と今回はなるべくブログを1回で紹介しようと試みたのですが、写真点数が多いですね。本当はもっとあるのですが難しいですね。

 

最近は忙しさのあまり、ブログの更新が進まないのですが2018年はおかげ様で、イロイロな規模の施工を合わせて100台以上の施工となりました。

真にありがとうございます。

 

そして同時にブログの掲載は、写真がたまる一方で何とか方法を考えないと紹介しきれません。

 

また方法を考えながら順次掲載していきます。

 

それでは、引き続き防音施工を宜しくお願い致します。